住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

大阪市住吉区で鍼灸治療をしている、鍼灸師えみすけ(長崎絵美)のブログです。

この時期、「早く起きて、遅く寝る」ということについて

最近、皆さんのお悩みで多いのが

「子どもが超早起きする」「子どもが寝ない」ということ。

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ふつう、早起きしたら早く寝るんじゃないの??という親の希望を

見事に打ち砕いてくる子どもたち。

実はこれ、季節が関係しているんです。

 

もうすぐ7月。まだまだ雨が降る日もあるけど、すっかり夏の陽気ですよね。

一日のうち、太陽が出ている時間も長くなったことによって、

わたしたち人間が「陽気」にさらされる時間が長くなっています。

 

世の中のことはなんでも「陰」と「陽」に分けられます。

一日の時間でいうと、太陽が出ている時間は「陽」、日が沈んでからは「陰」の時間です。睡眠は主にこの「陰」の時間帯に行われる作業なんですね。

 

子どもは「陽気のかたまり」といわれていて、とにかく陽気がもともと強い。

それに、この気候や季節のもつエネルギーのおかげで、さらに今は

輪をかけて子どもの陽気が強くなっているとお考えください。

 

 

で、以前こんな記事も書いたのですが

note.com

 

寝るためには、「陽気」を使い切って、「陰」に転化させることが必要なんです。

つまり、今みたいに陽気が強くなっている子どもたちは、

なんとか陽を発散させるために早起きになったり、夜なかなか眠れなかったりするんですね。

 

 

陽を発散させるためには、いちばんいいのは体を動かすこと。

日中、熱いけど、しっかり公園に行ってあそんだり、走り回ったり、汗をかいたり日はおそらく寝つきがいいはずです。

 

また、陽を発散させるためにもうひとつ大事なことは、感情に蓋をしないということ。

大きな声で怒ったり、泣いたりしたときに「うるさい!」「早く泣き止んで!」と

ついつい叱ってしまいがちなんですけど……

大人だってカラオケで大声でドリカムとか歌うとすっきりしますよね?(個人の意見)

 

そういうかんじで、子どもの内側から出てくる喜怒哀楽の感情をそのまま素直に

外に出させてあげることも大事です。

たのしい!うれしい!だけじゃなくって、

いやだなあ!悲しい!むかつくー!!ってのも同じぐらい大事にしてあげてください。

 

あとやっぱり、子どもの「こうしてみたい」という好奇心も満たしてあげたいところ。

 

親は知識も経験もあるので、「危ないからやめなさい」「それしちゃだめ」と

先回りして注意したり、行動を制止してしまいます。

 

だけど、子どもがせっかく「やりたい!」という気持ちを持っているのに

それを大人に止められると、やっぱり子どももおもしろくありません。

だけでなく、心にモヤモヤとしてずっとしこりが残ってしまいます。

 

やりきりたい……

思い通りに行動したい……

 

そんな気持ちを抱えていては、陽気の発散とは程遠くなってしまいます。

 

この記事にもちょっと書いてます⇓

note.com

 

もちろん、やってほしくないことはたくさんある。あるんだけど、

たとえば時間を決めて「この20分間だけは自由にあそぶタイムーー!!」って宣言して

もうほんまに絶対なにされても「だめ」って言わない時間を設けてもいいのかも。

(命に関わること、他人に危害を加えることは例外として厳しく叱ってください)

 

 

子どもの気持ちが満たされれば、「よし寝よう」って子ども自身も思ってくれるはず。

北風と太陽のように、正攻法で「もうあそびおわり!寝るよ!電気消すよ!」が

通用しないときは、「じゃああと20分はおもいっきりあそんで、そのあと寝ようぜ~」と誘ってみるとまた違う結果になるかもです(*'ω'*)

 

いつまでもあそぶあそぶ!ってなっても、約束の時間になったら無視して

ママも寝てしまってオッケーですよ^^

 

 

ちなみに夏の養生としては「遅寝・早起き」というものがあります。

つまり、子どもは誰に習ったわけでもないのに、どうすればこの時期を元気に

乗り切れるかということをちゃーんと理解しているんですね。すごいっ。

 

もう少し寝といてよ……

はやく寝てよ……

 

って思ってしまいますけど、お子さんたちはそれで元気を保とうとしています。

夏の間は、夏にあわせた生活リズムになってもだいじょうぶ。

暑いし、ゆるゆるいきましょう~