住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

大阪市住吉区で鍼灸治療をしている、鍼灸師えみすけ(長崎絵美)のブログです。

人に言いづらい気持ちも、ちゃんと肯定する

「親は、子どもを無条件に愛してる」

 

「子どもは、育ててもらったことを親に感謝したほうがいい」

 

 

こういった文章は、時として人を傷つけることがあります。

 

 

この2つの文章以外でも、

世の中の「先入観」や「固定観念」ってけっこう多くて

それに縛られてると、しんどいんですよねー。

 

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親子って、とても近い間柄ではありますが

良好な関係が築けると決まっているわけではありませんし

 

親子であっても当然「合う・合わない」はあって

無理やり一緒にいる必要もない、と個人的には思っています。

 

 

子どものことは、責任もあるし、衣食住環境を整えてはいるけれど

 

「かわいい」よりも「むかつく」が先にきてしまうとか

もうほんとにうっとおしくて、近づかないでほしいとか

思ってしまうお母さん。

 

こんなこと思っちゃだめだ、わたしは母親失格かもしれない、

 

って思ってますか?

そんなことないですよ。

 

 

わたしはいつも、お話を聞きながら

 

「それはむかつきますね!」とか

「わーまじ空気読めってかんじですね。そらうっとおしい」って

 

相槌うってます。

 

だって、自分では言いにくいだろうから。

わたしが代わりに言ってます。

 

 

「こんなこと言ったら、ひどい親だと思われちゃう」なんて

まったく思う必要ありません。

 

 

子どもをもうけたからには、

必ずその子を愛しつづけないといけないわけではないし

一時的に、離れたくなるときだってもちろんあります。

 

 

そんなときに、義務感だけで取り繕おうとして

自分の心身にストレスをためこむよりかは

言葉に出して発散させちゃいましょう!

 

 

もちろん、子ども側からしても

どうしても好きになれない親って、いると思います。

 

育ててもらったからには感謝するべきだ、

親子は仲良くあるべきだ、

こういう固定観念があることで苦しむ人たちもいるでしょう。

 

 

家族でもなんでも、人間関係で大切なのは「適切な距離感」です。

ストレスを感じたら、自分がその人を傷つけてしまう前に

離れましょう。

 

接する時間や機会を必要最低限にして、

自分の心を守りましょう。

 

 

そして、

こんなふうに思ってしまう自分は最悪かも・・・なんて思わずに

「あーしんどい」「むかつくわー」って

ちゃんと声に出して言った方がいいです。

 

怒りのはけぐちをちゃんと作ってあげることで

「気」は動きます。

 

怒りをためこむと、気の流れが悪くなって

身体の機能も落ちてしまうんです。

 

 

以前ブログに書いたことがあるのですが

 

身体のどこかがずーっと痛くて

なかなか良くならない人は

もしかしたら脳の認知を変えないと治らないかもっていうお話。

 

emisukeharikyu.hatenablog.com

 

東洋医学で考えても、

「怒り」という感情と関わりが深い臓腑「肝」は

筋肉をつかさどっています。

 

つまり、よくイライラすることがある原因がある人

(=ストレスを抱えている人)は

身体の慢性的な痛みに悩まされやすいということです

 

 

わたしは鍼灸師なので、

お仕事内容としては人の体に鍼やお灸をするのですが

 

ただ筋肉をゆるめて、血行を促進させてるだけでは

良くならない症状、いっぱいあります。

 

やっぱり気持ちが動かないと、

本人の良くなるきっかけがつかめなかったりするんですよね。

 

 

いっつも弱音をはかずに頑張っている人ほど

誰にも言えない(言ってない)本音がたくさんありませんか。

そしてそれは、社会的に、倫理的に、抑圧されていたりして

さらに自分の中だけの秘めごとになっていたりしませんか。

 

 

言葉に出して、

あー自分はこう思ってるんだなって改めて認識して、

そしてそれを「うんうん、わかる!」って肯定してもらえたら

気持ちの居場所ができますよ。

 

 

健やかな生活って、のびやかな気持ちからだと思ってます。

メンタルが調子わるいと、身体に痛みがなくたって、やっぱりつらい。

そして気持ちが落ち込むと、身体の痛みを誘発しやすい。

 

 

まずは、自分の気持ちのことも

正直に、認めてあげましょうね(*^-^*)