住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

大阪市住吉区で鍼灸治療をしている、鍼灸師えみすけ(長崎絵美)のブログです。

鍼灸治療を受けたあと、体の変化がよくわからない・・とお悩みの方へ

鍼灸治療を受けたあと、患者様の反応は2つに分かれます。

 

 

施術が終わった直後から

「あーすっきりした!身体が軽い!ぽかぽかしてる!」

という方もいらっしゃれば

 

 

「よくわからない・・何か変化あったの?」

という方もいらっしゃいます。

 

特に後者の方は、せっかく施術を受けたのにちょっと残念な気持ちになりますよね笑

 

 

なぜこのような違いが生まれるのか?

それにはきちんとした理由があります。

 

 

 

体質には、「虚証」と「実証」の2つの種類がある

 

東洋医学には「虚実(きょじつ)」という概念があります。

 

上のいちばん左のグラフをみてください。

ピンク色の「陽」と、青色の「陰」という棒が同じ高さになっています。

この調和がとれている状態を「健康」だとしましょう。

 

 

真ん中はピンク色の「陽」が多すぎます。

これが「実証」、つまり「陽が余っている」状態です。

 

いちばん右は青色の「陰」が少なすぎます。

これが「虚証」、つまり「陰が足りない」状態です。

 

 

陰とか陽とかは少しむずかしいので無視してもらっていのですが

要は

「虚」は足りない

「実」は余っている

ということだと理解していただけると嬉しいです。

 

 

わたしたち鍼灸師は、患者様の体質に応じて

 

大事なものが足りないのなら、補って増やす

要らないものが余っているのならば、取り去って少なくする

 

という治療法で対応しています。

 

 

 

虚証と実証、施術後の変化がわかりやすいのはどっち?

 

では、冒頭で書いた施術後すぐに効果がわかる人というのは

虚証と実証、どちらのことなのでしょうか?

 

答えはスバリ、「実証」が含まれている人のことです。

(含まれてる、と書いたのは、実はそんなにきれいに

実!虚!って分けられるもんでもなくて、虚実どっちもある人が多いからです)

 

 

 

ここでちょっとイメージしてみましょう。

 

 

 

 

「あなたの肩に、重たい石がのっています。

すっごく重いです。もう肩が割れそう。

 

それを、誰かがひょいっと取り除いてくれました。

 

肩がとっても軽くなりました。とってもすっきりしました!」

 

 

イメージ出来ましたでしょうか。

肩が軽くなった感覚がほんの少しわかりましたか?

 

このように、実証は、

余分なものを取り去るだけで体の変化がすぐにわかります。

なので、直後からすっきりしたー!という感想が出るのです。

 

 

 

 

では、虚証はどうでしょうか。

 

 

虚証の人は、身体に必要な栄養が足りない場合が多いです。

そしてその栄養は、どうしても一瞬ではつくることができません。

 

栄養は、食べ物と酸素を身体に取り込み、

それを代謝して、血液にのせて必要な部分にまわす・・

というサイクルが必要だからです。

 

 

とても施術中の数十分でできる作業ではないのですね。

 

 

仮に、施術によってどれだけ胃が活性化したとしても

内臓の感覚なんて、わたしたちはわかりません。

 

「いま、胃動いてる?」って聞かれても

「え、たぶん・・」としか言いようがないように

 

内臓の微妙な血流の変化のことは、

わたしたちはほとんどわからないのが普通です。

 

(治療後、おなかがすいてきたり、おなかが鳴ったりすることは

よくありますけどね)

 

 

ということで

虚証の人たちが、施術後すぐに変化がわからないのは当然のことなのです。

 

 

 

でも、1度の施術効果はわからなくても

3回ぐらい続けると、ほぼ誰でも、何らかの変化はわかります。

 

3回やってなんにも変化がわからなければ

もしかしたら鍼灸院を変えたほうがいいかもしれません(;^ω^)

(合ってないのかも)

 

 

なので、鍼灸治療をした当日、あるいは翌日に

体の変化がよくわからない・・という方でも気にすることはありません。

 

何回かつづければきっと、

「あれ?そういえば最近頭痛があんまりないなあ」というかんじで

変化があらわれます。

 

 

不安なことがあれば、いつでもLINEくださいね^^

 

患者様からいただいたご質問をアンサー記事にさせていただきました♪

 

 

 

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