住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

大阪市住吉区で鍼灸治療をしている、鍼灸師えみすけ(長崎絵美)のブログです。

誰だって、ちゃんと治る力を持っている

鍼灸をしていると日々「すごいなー」と感じることばかりです。

 
 
自分の腕がすごいなーとかじゃなくて笑
身体ってすごいなーってことです。
 
 
だってね、治療をしているとみんな本来あるべき姿にきちんと戻っていくんです。
 
 
わたしは、鍼灸というツールを使ってそれを手助けしているだけ。
 
 
患者さんの身体が良くなっていっているのは全て、その方自身のお力です。
 
 
わたしにできることなんてほんの少し。
 
 
 
「身体が治ろうとする力の邪魔をしない」
 
 
これだけです。
 
 
 
先日、長期に渡って薬を飲んでいる方から
医師と相談の上、少しずつ薬の量を減らしてみようということになったとお伺いしました。
 
 
やり方は、毎日2錠飲んでいたのを1日おきに1錠だけの日をつくるというもの。
 
 
そしてそれをしばらく続けた結果、あらゆる不調が身体に出てきたそうです。
 
それはどれも自律神経失調の症状で、ご本人もかなり落ち込まれました。
 
 
「また体調が悪くなってしまった」
「やはり薬を減らさないほうがよかったのか」
 
 
そんな時、鍼灸の施術を受けられました。
 
 
開口一番、
「最近はしばらくずっと調子が悪くて…」とおっしゃるその方の問診をする中で
 
体調不良と減薬のタイミングが一致することを指摘すると
 
「でも、1日おきに1錠にしているだけですよ?そんなに影響が出るんでしょうか?」
 
と疑問のご様子でした。
 
 
わたしの考えですが・・
今までずっと2錠の量で安定していた身体が、
日によって1錠になったり2錠になったりすることで
揺れ動いているのではないかなと推測しました。
 
 
身体が減薬の量に慣れるまで少し時間がかかっているのだと思います
とお伝えしたところ
 
 
「このまま不調が続くなら、やっぱり薬を減らすのは今後も無理なんじゃないかって
心配なんです」
 
とおっしゃいました。
 
 
そこでわたしは「大丈夫です!鍼灸で副作用を抑えれば、また体調はもどりますよ」
とお伝えしました。
 
 
いちばんつらい症状として吐き気があったのですが、治療中にはお腹が鳴りました。
 
そして治療後には「お腹がすいてきました」と一言。
 
 
「最近ずっと、自然な食欲というものを感じていなかったので、
お腹がすくことが嬉しい」と喜んで帰られました。
 
 
そして3日後。
 
「気がついたら、吐き気が全然ないです!」
 
とご連絡をくださいました。
 
 
 
ご本人は、最終的には薬を飲まなくてもいい生活を送りたいので
減薬による副作用がなくなったことは本当に大きな喜びだったことと思います。
 
 
 
鍼灸は、身体を本来あるべき姿に近づけます。
 
 
薬を飲むことでデメリットよりメリットが上回るからこそ治療として成り立つわけですが
 
そのデメリットを限りなくゼロに近づけられるとしたら
こんなに素敵なことはありませんよね。
 
 
薬が効きやすくなったり、薬の副作用が抑えられたりするのも
鍼灸治療の魅力の一つです。
 
 
人間の身体はすごいですね。
誰だってちゃんと治る力を持っているんです。
 
 
でも、その治る力がちょっと弱くなってしまってるかなー…と感じたときは
鍼灸を受けてみるといいですよ!