住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

大阪市住吉区で鍼灸治療をしている、鍼灸師えみすけ(長崎絵美)のブログです。

「人を動かす」提案は、相手の心理を掴むところから

夫↓がブログでこんなん書いてました。
 
 
 

 
ブログを要約すると
 
「患者様に運動をすすめたいけど、運動は嫌いと言われて困ってる」
 
みたいなことでした。
 
 
ブログの文章の中に
 

“自分の痛みをとることであれば運動もするやろ!と思うのですが

現実問題あんまりしない方が多いです

これは、施術者が悪いのか、患者が悪いのか”

 

という箇所があるのですが

 

 

まぁどっちも悪くはないやろ(笑)

てのがわたしの意見。

夫はまじめだから、自分が悪いのか…なーんて、すごく悩んでしまうんですね。

 

 

 

患者様に最善の方法を提案するのがプロであり

 

大量出血で死にそうな注射嫌いな人に、

そっかーほんなら輸血やめときましょかーって言う医師はいません。

 

 

運動をして筋肉をつけたほうがその方の症状が良くなるのならば

何度でも提案します。

 

 

しかし、ここで難しいのは患者様の心理。

 

 

人間の感情を突き詰めると快か不快、この2種類しかありません。

 

 

夫は、運動をすると気持ちがいい!痛みも取れるし、なにより楽しい!

という体験をしてきている。

なので運動=快であると分類されている。

 

 

運動が嫌いな患者様は、運動をすることで快を得られた体験よりも

めんどくささや煩わしさが勝っている。

なので運動=不快に分類されている。

 

 

この双方の心理のズレにより、夫は悩んでいるわけですねー。

 

 

 

どんなに優れた提案でも、受け入れてもらわなければ意味がありません。

 

 

人の行動を変えるというのはかなり難しいことです。

 

基本、人から言われたことはやりたくないというのがみんな共通の思いだからです。

 

 

ではどうするか?

 

答えはかんたん!

 

 

患者様自身にやる気になってもらう。

 

 

これしかありません。

 

 

いや、それが難しいんですけど…って夫は悩んでるかもしれませんが

 

そのための方法はいくらでもあります。

 

 

まずは運動することのメリットを伝える。

 

わたしなら、先にその方の悩みを聞いておいて、

それが解消できるようになるってことを重点的に伝えますね。

 

お尻の筋肉つけたら、足も細くなりますよとか。

歩くと脳の刺激になって、物忘れも減りますとか。

 

どこかが痛い→痛みを取るために運動

 

ってだけだと、痛くないからせんでええわってなってしまいがちです。

 

痛み以外のところの快適さ、不便さに目を向けるといいかもしれません。

 

 

そして、運動しないことのデメリットを伝える。

 

やがてくるかもしれない最悪な事態を、疑似体験として言葉でイメージさせます。

 

誰かのお話を語るのもいいです。

同じように運動嫌いな人がいてね、その方も

こうやって放置してたら坐骨神経痛がいきなり出て急に歩けなくなってしまいました。とか。

 

あ、これうちの父の話です(笑)

 

 

その恐怖疑似体験が鮮明であればあるほど

 

なにそれこわい…!

自分はそんなことになりたくない!

 

という思いがはたらきます。

 

 

結果、運動してみよかな…と、ちょっと心が動きます。

 

 

そこからはとにかく褒める!評価する!共感する!のオンパレードです。

 

 

「スクワットできたんですか?すごい!がんばりましたねー!!」

 

「お子さんもいてはるのに、スキマ時間をうまく使えたんですね!素晴らしい!」

 

「めんどくさかったですよねー!みなさん、最初はそんなかんじですよ。でもまずは3日続けてみましょうね!」

 

みたいな。

 

 

誰でも褒められると嬉しいです。

逆に、評価されなかったり、効果を感じなければ、段々やめていきます。

 

 

施術者として大切なのは

患者様のモチベーションを上げ続けること

うまくできた部分をしっかり評価すること

悩みや想いを共感すること

 

これだと思います。

 

 

 

ちなみにわたしも運動苦手ですけど嫌いではないんですよ。

 

ただめんどくさいから毎日3セット必ずやってねー!とか言われると萎えちゃう…(笑)

 

 

だからそんな人を褒めるには目標を低くひくーーーーく設定して

達成感を与えてあげるのが良いですね🎵

 

 

夫が患者様の「やる気スイッチ」を

うまく押せますように♡