住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

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大阪市住吉区で鍼灸治療をしている、鍼灸師えみすけ(長崎絵美)のブログです。

添い乳しているけど・・小児はりで起きる回数は減るの?

先日、当院に小児はりで来られているお子様のお悩みを分類していました。

 

そうすると、約48%が「睡眠に関するもの」でした。

 

夜泣き、ねつきがわるい、

夜中にすぐ目を覚ます、寝起きがわるい・・といったものです。

 

 

そのお悩みで小児はりを受けるお子様の年齢は、

0~1歳ぐらいがいちばん多く、皆さんほぼ授乳中です。

(もちろん2歳や3歳以上のお子さんもいらっしゃいますよ)

 

そしてよくある質問として・・

 

「夜中は添い乳してるんですけど、やめたほうがいいんでしょうか?」

 

というもの。

 

 

個人的意見から結論からを申し上げますと

 

「添い乳はおすすめしません」

 

ちょっと細かく書いていきますね。

 

赤ちゃんが夜中に何度も起きるのは当たり前

 

人間は、眠りにつくと浅い睡眠と深い睡眠を繰り返します。

 

大人だと、だいたい90分ぐらいで切り替わるようなので、

寝てから90分、180分、270分などがスッと起きやすいタイミングになります。

 

一方、こどもは大人に比べてこのリズムの切り替わりが早いです。

だいたい60分ごとに浅い眠りになるので、そのタイミングで起きてしまいがちです。

 

 

つまり、

夜中に赤ちゃんが何度も起きるのは、実は当たり前のことなんです。

何度も何度も眠りが浅くなるので、その都度、うっすら起きているんですね。

 

 

でも、

起きる ⇒ もう一度眠る

 

これがうまくいけば、なんの問題もないわけです。

 

そこで、添い乳が問題となるんです。

どういうことか?

 

添い乳のデメリット

 

赤ちゃんは、産まれたばかりのとき、なにもわかりません。

でも、何度も同じ経験をすることで、少しずついろんなことを覚えていきます。

 

眠り方もそうなんです。

最初は、眠くなっても、どうやって眠ればいいかわからないんですね。

何度も眠ることで、「こうやって寝ればいいんだな」と眠り方を覚えます。

 

このとき、眠る方法を「おっぱい」しか知らないと、

おっぱいでしか眠れない子になります。今までそうしてきたのだから当たり前です。

 

特に夜の寝かしつけを添い乳でしていると

赤ちゃんは「口の中に乳首がある状態」が「快適な眠り」だと認識します。

 

 

なので、先ほどの眠りが浅くなって起きたときに

 

「ちょっと!口の中から乳首なくなってるわよ!

どこいったのよ!」

 

って泣くわけです。

 

 

さらにいえば、本来、授乳とは「食事」です。

(もちろん、スキンシップの意味合いもありますし、食事だけではないのですが)



 大人の人、寝室でごはん食べますか?いいえ食べません。

ってかんじです。

睡眠と食事を混同してると、朝ご飯のときもおなかすいてないんですよね。

 

 

赤ちゃんに、

「寝るときは寝ることに集中しようぜ!」

って教えてあげないとだめなんです。

 

 

あと、添い乳のデメリットは

お母さんの腰に負担がかかりやすい点。

けっこう腰が反るんですよね、あの体勢。

 

あと、朝起きると服がめくれあがっててお母さんのお腹が冷えます。

これもよくない。

 

 

まとめると、添い乳がだめな点は

 

おっぱいじゃないと眠れなくなってしまう

■眠りが浅くなった時に必ず起きておっぱいを求めてしまう

■朝の離乳食でお腹がすいていない状態になるかもしれない

■お母さんの腰が痛くなりやすい

■お母さんのおなかが冷える

 

こんなところです。

では、添い乳は絶対にしてはいけないのか?といわれるとそうでもない時もあります。

 

添い乳のメリットも考えて、自分に合った方法を取り入れよう

 

添い乳のいいところはなんといっても「らくちん」なところ。

 

夜中、毎回起き上がって抱っこして、座って授乳クッションとガーゼ用意して

何十分も授乳してられる人を全力で尊敬します。(ねむい)

 

 

添い乳なら、服をバッ!とめくるだけで、むこうも勝手にくわえてくれて

いつのまにか二人とも寝ている・・という素敵な展開になれます。

 

また、やっぱり授乳って幸せですし、

安らかにおっぱいを飲んでいる我が子を見るのはそれはそれは癒されますよね。

(たまに、授乳自体に強烈な嫌悪感を抱く方もいらっしゃいますが

それも異常ではなく正常な反応なのでご安心を) 

 

 

だからこそ、添い乳のメリットとデメリットをよく考え、

ご自身に合った方法をとっていただきたいです。

 

「夜中に何度も起きたとしても、添い乳で対応するのは別に苦にならない」

というお母さんもいらっしゃいます。

こういった方の場合、わたしは添い乳を否定しません。

 

お母さんがらくに毎日を過ごせることがなにより大切

だからです。

 

でも、メリットデメリットを考えたうえで

やっぱり添い乳やめようかな・・と思われた方は是非、がんばってみてください!

 

 

小児はりは、夜泣きを減らすことができますが

夜間授乳があるお子さんはゼロにはなかなかならない印象です。

(それでももちろん起きる回数は減りますよ!)

 

一晩じゅう起きずにぐっすり寝てほしい!というお母さんは

まずは、「添い乳なし」で頑張ってみてください。

 

夜におっぱいあげてなくても泣くんですけど・・

って場合は、

小児はりだけで、絶対効きますから。

 

次回は、うちの場合の断乳方法について書いてみたいと思います。

ひとりでも夜泣きに悩むお母さんが減りますように(*^^*)