住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

大阪市住吉区で鍼灸治療をしている、鍼灸師えみすけ(長崎絵美)のブログです。

美容鍼灸につきものの、内出血のお話。内出血は身体を治そうとする、大切な働きのひとつです。

内出血ってなに?どうして起こるの?

 

内出血とは、何らかの原因で血管から血が漏れ出て、

それが身体の外に出ずに、皮下組織に溜まってしまったものを言います。

 

日常生活で発生する内出血は、

おそらくどこかで身体をぶつけたときなどにできることが多いと思います。

 

鍼灸では、身体に鍼を刺しますが、

このとき稀に

出血、あるいは内出血を起こすことがあります。

 

皮膚には、無数の毛細血管(細い静脈)が張り巡らされています。

本来、身体に刺す鍼はとても細く、

血管はある程度弾力があるものなので、

もし血管に当たったとしても

 

「ブスッ」と刺さるのではなく

「つるん」と血管が避けてくれるようになっています。

 

しかし、毛細血管は、血流の悪い箇所では

その弾力性が失われていることも多く、

鍼で血管を傷つけてしまうことがあります。

 

こうなると、直後にその箇所がぷくっと腫れ上がったり

(いわゆる、たんこぶのような状態)

数時間経ってからだんだんと青くなってきたりします。

 

これが、鍼による内出血のしくみです。

 

鍼による内出血は、通常、

3日から10日前後で消えてなくなります。(個人差あり)

ずっと青いままではないので、

ご安心くださいね。

 

内出血が起こる原因と、施術者の技術のうまさ

 

「内出血が起こるのはどうして?」

鍼灸師が下手だからじゃないの?」

 

そんなことを考えていらっしゃる方もいるかもしれません。

 

結論から申し上げますと、

そんなことはありません

 

身体に鍼を刺す以上、どんなに上手な先生であっても

内出血を100%防ぐことは難しいと思われます。

 

毛細血管は、皮膚をくまなく走行しています。

これを避けるのは、ほぼ不可能です。

 

ですがもちろん、内出血を起こす可能性を低くすることはできます。

たとえば、

①細い鍼を使う

②打つ本数を少なくする

③経験を積む       などです。

 

細い鍼と太い鍼では、単純に比較した場合

太い鍼の方が血管を傷つけやすいといえます。

 

また、刺す場所が多ければ多いほど、

内出血のリスクは増えるでしょう。

 

そしてやはり、鍼灸師の技量も大切です。

 

さきほど、どんなに上手な先生でも100%は

内出血を防げないと書きましたが、

それでも、上手な先生と経験の浅い先生では

内出血を起こす頻度が明らかに違うと思います。

 

ということで、内出血の原因は、

鍼灸師の技量だけではないということを

ご理解いただければと思います。

 

内出血は悪いことじゃない?内出血の意外なメリット

 

内出血ができて、いい気がする方はほぼいないでしょう。

特に、お顔に鍼を刺す美容鍼灸を受けられて

お顔に内出血ができようものなら

 

「きれいになりたくて行ったのに、アザできてるやん!ガーン

「もう行くの怖いえーん

 

というふうに、だいたいの方がなられるかと思います。

 

しかし、内出血にはメリットもあるのです。

 

先ほど、血流の悪い毛細血管の箇所では

血管の弾力性が失われていることが多いと書きました。

 

つまり、

身体の中で特に疲れがたまっている場所では

内出血が起こりやすい、といえます。

 

そして、内出血が起こると、

身体はその部分を修復しようと働きます。

具体的には、出血を抑えるために

血小板という物質がその患部に集まってきます。

 

この血小板は、主な作用は血液の凝固ですが

美容業界では、

コラーゲン再生にも一役買っているとされており

しわやたるみに効果的だそうです。

 

まとめると、

「内出血をした部分は

本来疲れていた(弱っていた)部分で、

 

内出血を治す過程により

血小板が集まってくるので

 

その部分の皮膚が、

元々の状態よりも綺麗になる」

 

ということですキラキラ

 

内出血は、悪い部分を治そうとしてくれる、

とっても大切な働きのひとつなのですね。

 

内出血は怖い、でも美容鍼灸はしたい!

 

美容鍼灸には、メリット・デメリットがあります。

メリットは、お顔が綺麗になること。

デメリットは、内出血が起こることです。

 

デメリットよりもメリットが上回る!

内出血してもいいから、きれいになりたいんだー!

という方は、

美容鍼灸をガンガン受けてください。

 

でも、

たとえば数日後に結婚式に参列する、

あるいはイベントで写真撮影をする、などの場合

万が一にも内出血を起こしたくない!

ということもあると思います。

 

そういった場合は、ぜひ施術者にお伝えください

その回は、お顔の中心部に鍼を刺さず、

髪の生え際だけに集中して鍼を刺すことで

リフトアップ効果を狙うこともできます。

 

また、カッサなどを使って

鍼を使わずに小顔にしていくこともできます。

 

内出血がどうしても怖ければ

無理に鍼を刺さなくてもかまいませんルンルン

刺さなくても、綺麗になる方法はいくらでもあります。

 

美容鍼灸を受ける前に

不安なことや心配なことがあれば

しっかりと施術者に説明をしてもらってくださいね

 

リラックスして施術を受けた方が

治療効果も間違いなく高まりますキラキラ

 

 

内出血についてご質問などがあれば、メールやコメントでお待ちしております^^