鍼灸師えみすけのブログ

住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

大阪市住吉区で鍼灸治療をしている、鍼灸師えみすけ(長崎絵美)のブログです。

【忘年会】12.26京都御苑 はり灸おりべさんの鍼灸サークルに参加してきました!

12月26日、年末のド平日に

京都丸太町までお出かけしてきました。

 

 

京都御苑の中にある「旧九条家 拾翠亭」というお茶室を

まるまる貸し切っていただき

なんとも豪華なロケーションでの勉強会&忘年会。

 

こちらは、はり灸おりべさん主催の鍼灸サークルの

ご活動の一環です。

www.harikyu-oribe.com

 

こちらが、はり灸おりべの川嶋さん。

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(後ろ姿ーー!!)

 

 

川嶋さんは骨董品やさん。

この日も、俵屋宗達のたいへん貴重な掛け軸をお持ちくださいました。

また、香炉と、とてもかわいい猫ちゃんの文鎮(川嶋さんは猫が好き)も

空間にとってもマッチしていて、のっけから感動・・!

 

 

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昔々、人と人とをつないでいたものは「お手紙」でした。

 

いまはSNSがさかんになっていて、

人とのつながりを簡単につくれる時代になりましたが

今日、ここに集まった皆さんも

ほぼほぼSNSで知り合いになったメンバーとのこと。

 

再度、“つながり”というものを考えるということで

この掛け軸を飾られたそうです。

 

「寒かったでしょう」と

おいしいお茶を淹れていただいたのですが

 

なんとこのお茶のお味も、お香と合わせて計算されていたものだとか。

香りと味覚のバランス。ただただ素晴らしいと思いました。

 

 

今日は、千葉県から

関東鍼灸専門学校副校長の内原先生をお招きして

「心の豊かさについて」考える、といったテーマでした。

 

内原先生とは先月もセミナーをご一緒させていただいた仲♡

emisukeharikyu.hatenablog.com

 

 

 

以下は、明治国際医療大学ホームページ教学の理念からの引用です。

本学は「建学の精神」のもとに、人々の健康に貢献する医療従事者の一員としての自覚を養い、高度な東西両医学の専門知識と科学的根拠に基づいた優れた治療技術の教授研究に努め、常に和の心を忘れず人と向き合うことのできる「心豊かな医療人」を育成するための教育を行う。

 

こちらでも「心豊かな」というワードが登場しています。

 

心が豊かであるということ。

それは、医療人として、そしてひとりの人間として

どれほど大切なことなのか。

 

 

内原先生は、普段、教育現場にいらっしゃるので

これから鍼灸師になろう!という学生さんたちに

伝えたいことがたくさんあるのだと思います。

 

しかし現状、

専門学校などの養成校は「国家試験に合格させるための詰め込み授業」に

なってしまっているところも多く

 

解剖学や生理学、鍼灸の安全な技術、それよりももっと前にある

“人のお体に触れさせていただくということ”がどういうことなのかを

なかなか学生さんに学んでいただく機会がないのが本音だそうです。

 

 

先日のブログでも描いたのですが

emisukeharikyu.hatenablog.com

 

わたしにとってもこの一年は大きな変化の年でした。

いちばん大きく変わったのは

「同業者さんとのかかわりが一気に増えた」こと。

 

 

学校を卒業して、就職していた頃は

同じ職場の方、そして勉強会でお会いする方、ぐらいしか

鍼灸師と接することはありませんでした。

 

鍼灸には、流派のようなものがあるし

ましてひとつの治療院で

スタッフごとに異なるやり方を行うところは少ないので

自然と「自分と同じもの・似たものと接する」ようになります。

 

なので、外の世界のことを知ろうと思うと

日曜日に勉強会やセミナーに行ったりして

技術・知識を学んでくる必要がありました。

 

 

セミナーなどにいくと、

だいたいが「撮影禁止・資料の転載禁止」で

 

勝手に撮影してそれをSNSに投稿でもしようものなら

「お金払って参加してる人に失礼だとおもわないのか!」という

意見がとんできたと思います。

 

だからこそ、その日にもしブログを書いたとしても

セミナーにいってきました!勉強になりました!」

ぐらいのことしか書けなかった。

 

その日・その場所に行った人だけが情報を得られる、閉じた世界。

これが、長らく、わたしの常識でした。

 

 

その常識を大きく覆すことになった一年だったのです。

 

 

わたしが今年参加したのは、ほぼ

参加費が数千円のセミナーであっても

「どんどんSNSで内容を発信してね!」という内容のものが多かったです。

 

講師にそういわれたら、参加者もやりやすいですよね。

 

 

リアルタイムでどんどん発信していくことが

自分のアウトプットになり、学びになる。

 

そんな概念がなかったわたしには、目からうろこの連続でした。

 

 

 

今まで、せまい世界の中で生きていたんだなあって感じて

もっともっといろんな人と接したいなって思いました。

 

そう思えた時、はじめて

「業界の未来」や「後進の方々へ何を残せるか」という

いわば「自分ごと」を超えた範疇のことを考えられるようになったんです。

 

 

これ、自分の中では「豊かになったなー」とおもってます笑

 

 

内原先生は、まず「心」と「豊かさ」という言葉を分析していて

それらひとつひとつの定義をかけあわせて

心の豊かさを結論づけされていました。

 

 

わたし自身は、わりと毎日メンタルが安定していると思っていて

自分の心が貧しいなーと思う瞬間はあんまりないんですよね。

 

誰かのことをうらやんだり、さげすんだりしないし

強い否定もしないし、きらいな人もほぼいません。(ほぼ)

 

なんでも学びになると思っているし、吸収したいし

年下の方々とあそんでもらえると嬉しくて仕方ないです。

 

 

でもそれってきっと、

日々、好きな人たちと接しているからなんだろうなって思います。

もっといえば、好きな人たちが増えたんだと思う。

 

 

川嶋さんもおっしゃってましたが

「いろんな人に会うと、みんなやっぱりいい人で、好きになっちゃう」

というのはまさにそうで、

きちんとお話すると、みんな好きなんですよ。

 

あ、すっごい合わねえわ(*^-^*)

って方ももちろんいらっしゃいますけど笑、

でもそっちのが少数。

 

 

わたしにとって、心が豊かになる方法って

好きな人をたくさん見つけられるかどうかなんじゃないかなって。

 

そしてその人たちと

日々、SNSでコミュニケーションをとっていると

楽しいし、勉強になるし、体験を共有できる。

 

せまい、閉じた世界から、ひらかれた世界にいける。

 

 

そんなふうに思ってます。

 

 

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内原先生のお話で、ああほんとにそうだなあと思ったのが

わたしたちは本当に時代に恵まれているということ。

 

100年ちょっと前は、SNSなんてものはまだなくて、

いろんなことを知ろうと思うと世界を旅する必要があった。

そして学んだことを伝えるのもたいへんで、

それこそ伝えられる人数も決まっていたのかも。

 

 

先日、天皇陛下が85歳を迎えられ、素晴らしいスピーチを発表されておられました。

災害のこと、平和のこと、美智子様への想い・・・

どれをとっても、心に響くお言葉でした。

 

その中でも特に強いメッセージはこちらかなと。

以下、引用です。

 

 そうした中で平成の時代に入り、戦後50年、60年、70年の節目の年を迎えました。先の大戦で多くの人命が失われ、また、我が国の戦後の平和と繁栄が、このような多くの犠牲と国民のたゆみない努力によって築かれたものであることを忘れず、戦後生まれの人々にもこのことを正しく伝えていくことが大切であると思ってきました。

平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています。

 

この最後の一文ですね。

 

もし戦争が今の日本にもあったなら

わたしたちは毎日、生きるということをもっと真剣に考えるでしょう。

 

そして、自分自身の向上心や自己実現のための行動なんて

あとまわしになってしまうかもしれません。

 

 

わたしたちが今、自分の好きなことに集中できて

技術・知識への理解を深めることができるのは

平成の世が、平和であったからこそ。

そして、SNSが発達してくれているからこそです。

 

 

自分たちがめぐまれていることに改めて感謝して

そして、しっかり豊かさを享受したいなと

思いました!

 

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おべんとうのおいしさもしっかり享受しました!(しゅごい)

 

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その後、おはなしは、「やわらか東洋医学」の著者である

つきとが先生(本名は、かしはら先生)に引き継がれ・・・

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 (お着物がまた、映える!!すてき!!)

 

絵本製作のあれやこれやをお伺いしました。

モノを作って、そして届けるって、本当にたいへんだ。

 

でも、つきとが先生のように、

「いついつまでに、こうしたい」という明確な目標を持つことって

とても大事だなあと思いました。

 

つきとが先生のことは

今年5月のショーバザールで活動をお見掛けして以来

ほんとにすごいなー!一度きちんとお話してみたい!と思っていたので

少しだけお話するお時間をもつことができてうれしかったです♡

 

 

あと、ずーっとお会いしたかったもうひとり!

鍼メーカーISSHINの松尾社長。 

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今年6月ぐらいからずっとずっと会いたくて

お互い、「わーっ♡やっとですね~♪」ってキャッキャしてしまいました。

 

  

なにはともあれ

この日、この時間に、この素敵な場所で

あたたかいおもてなしをしていただいたこと、

皆さんとお会いできたこと、

おいしいお料理をいただけたこと

 

すべてがわたしの心の栄養になりました。

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みなさま、本当にありがとうございました!

 

 

 

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 大好きなさまんさと♡

 

 

おしまい。