鍼灸師えみすけのブログ

住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

大阪市住吉区で鍼灸治療をしている、鍼灸師えみすけ(長崎絵美)のブログです。

小児はりをしても夜泣きが完全になくならない場合はどうすればいい?

赤ちゃんが夜中に何回も起きる。

 

これ、ママにとってはかなりのお悩みですよね。

 

夜中だし、長時間泣かせるわけにはいかないから

とりあえず泣いたらすぐに授乳して

なんとか寝てもらって

 

ほっとしたのもつかの間、また2時間後に赤ちゃんが泣く。

 

もう眠くてよく覚えてないけど

わたし夜中に5,6回ぐらい起きてるのでは?!

って思ってるママは多いはずです。

 

こんなふうに

赤ちゃんの睡眠でお悩みの方には

「小児はり」という刺さないはりをおすすめしているのですが

 

正直、小児はり施術だけで全てが良くなるとは思っていません。

 

もちろん、効く場合もあるんですが

小児はりをやっていても、起きるときは起きます。

 

そういう場合は、やっぱり、

「寝かしつけ」の環境が大事だったりするんですよね。

 

赤ちゃんの夜泣きに悩んでいる方がひとりでも減ることを願って

わたしが普段感じていることを書いてみますね。

 

 

 

赤ちゃんの夜泣きはいつから始まることが多い?

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もちろん個人差はありますが、わたしの体感としては

生後7ヵ月前後から、

夜に頻繁に起きるようになってくる子が多いなと感じています。

 

発育としては、ちょうどハイハイなんかをしだして

お部屋を少しずつ移動するようになってきたあたりでしょうか。

腰がすわるのもこの時期なので、一人でおすわりができるようになってくる頃ですね。

 

それまで、一晩わりとぐっすり寝てくれていた赤ちゃんも

この頃になると3回ぐらい目を覚ましたりします。

 

ひどいときは、夜に寝かしつけをして

その日のうちに(日付が変わる前に)もう起きちゃって

「えーー??なんでなんで、どうしたの?」って心配になるママも多いはず・・・。

 

 

子どもの発育というのは

3つの要素から成り立っています。

 

身体、知能、精神。

 

そしてこれらの3つは、成長するスピードが一定ではなく

どれかの要素がグーン!と伸びるときに

必ずアンバランスさを引き起こすのです。

 

このアンバランスさによって、夜泣きが増えると言われています。

 

つまり、この時期はたぶん

腰椎がしっかりすることによって、できることが急激に増えるので

それについていくための脳の変化もまた、すさまじいんでしょうね。

 

小児はりをすると、この成長のバランスが整ってくるので

夜泣きや癇癪がおさまりやすいとのこと。

 

そういう意味では、夜泣きに小児はりは

それはもう絶対いいんです。間違いない。

 

 

では、小児はりだけで夜泣きがおさまらない理由とはなんでしょうか?

 

 

赤ちゃんは寝るのがへたくそなんです

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赤ちゃんって、この世に生まれてきて

まだまだいろんな経験が足りません。

 

眠る、という行為も

大人からすれば「目をつぶって黙ってたらそのうち眠れる」ってわかりますが

赤ちゃんはわかんないんです。(かわいい)

 

こうすれば眠れるんだよ、という環境を

大人が整えてあげると

徐々に、眠り方を覚えていくんですよね。

 

で、大半の赤ちゃんは寝るときには授乳をしているはずです。

ミルクやおっぱいを飲みながら、うとうとしてきて

ついには寝落ちする姿・・・

もうめっちゃかわいいですよね。

 

授乳から眠りに入る、という行動が繰り返されると

赤ちゃんは

「そっか、寝るためには授乳が必要なんだな」と理解します。

 

言い換えれば

「口の中に乳首がある状態」 イコール 「快適な眠り」

だと認識しがちなんです。

 

寝かしつけって、毎日のことなので

なるべく、お母さんに負担のないような方法がおすすめなんですが

 

寝かしつけの方法として「放置」を選択してる人はあんまりいないと思います。

 

 

授乳、抱っこでゆらゆら揺れる、おんぶする、添い寝してトントンする・・・

 

 

いろんな方法がありますし、もちろんどれを選択するのも自由ですが

 

なるべくいろんなパターンの入眠方法を

赤ちゃんに体験してもらうことが大切なのだと思っています。

 

 

お父さんが抱っこしても眠れた。

おんぶしても眠れた。

なんなら添い寝して放置してるだけでも眠れた。

 

 

こうやって、いろいろな方法で寝かしつけをすることで

赤ちゃんは

「あれ?意外と、授乳以外でも寝られるんやな?へ~」

って学習していってくれます。(しらんけど)

 

 

なるべく、昼や夜の寝かしつけを

「授乳からの寝落ち」ではなく

「授乳を完全に終えてからの抱っこや添い寝」などに変えてみましょう。

 

あなたはおっぱいを吸って寝たわけじゃないんやで」ということを

わかってもらうことが大切です。

 

「授乳以外の入眠」という成功体験を積み重ねていけば

夜中に起きてしまったときも、自力で再入眠できる可能性が高いです。

 

 

夜間に泣くのは寝言かも?20秒は放置してみよう

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大人も子どもも、睡眠サイクルというのがあります。

 

大人は、90分間隔で深い眠りと浅い眠りが交互に入れ替わっていて

浅い眠りのときに目を覚ましやすくなります。

 

それに対して、

子どもは40~60分間隔で浅い眠りがやってきます。

ということは、夜21時から朝7時まで寝たとしても

その間に9回ぐらいは起きやすいタイミングがやってくるということ。

 

赤ちゃんが寝がえりをうったり、なんかムニャムニャいうてるときは

浅い眠りのタイミングなんですね。

 

ここで、赤ちゃんも大人と同じで

「寝言」を言うことがあります。

 

https://twitter.com/bokutunomon/status/1063079376567197696

 

寝言でもなんでも、赤ちゃんが発するのは「泣き声」なので

お母さんにすれば

「わ!赤ちゃん泣いた!もっかい寝かさなきゃ~!」

って思いますよね。

 

でも、意外とこの寝言は

ほっておいても自然に泣き止むし

本人の気が済んだら、勝手にもっかい寝るかもしれないやつらしいです。

 

 

そこで仏心を出して(?)

授乳とかしてしまうと

ますます、授乳でしか寝られない赤ちゃんになります。

 

つまり

夜中に赤ちゃんが泣いたときには

ある程度「放置」するという対応が求められるということなんですね。

 

 

20秒放置しても泣き止まない状況になって初めて、

再入眠のための寝かしつけをしてみましょう。

 

その際も、授乳をするのはもちろんオッケーですが

ここで添い乳(寝転がりながらの授乳)をせずに

しっかり、「授乳」と「寝かしつけ」を分けると

 

このあとまた眠りが浅くなったときでも、おっぱいなしで再入眠する

確率が高くなります。

 

 

 

まとめ

・夜泣きが始まるのは生後7か月頃からが多い

・授乳で寝かしつけると再入眠も授乳が必要になってしまう

・夜中の泣き声は寝言かもしれないので20秒放置してみよう

・それでも寝なければ、授乳と寝かしつけを分けてやってみよう

 

こんなかんじです!

 

 

ちなみにわたしは

授乳以外で寝かしつけをした際

15分間、泣きわめく我が子を、何もしないで見守りました。

 

それはもう心が痛かったです(笑)

 

でも、ここで折れたらあかんとおもって

ムービー撮ったり(いつか笑い話になるはずと思って)

「そやな~眠いけど寝られへんな~」とかってやさしく語りかけながら

とにかく添い寝のみを敢行。

 

その結果、

だんだんと、おっぱいなしで寝られるようになりました。

 

 

赤ちゃんの適応力ってほんとにすごくて

2日ぐらいがんばれば、新しい寝かしつけにも慣れてくれることが多いです。

 

夜に泣かせるのはやっぱりいろいろと難しいと思うので

まずは昼間の寝かしつけから

抱っこひもで抱っこ・あるいはおんぶ、添い寝などに変えてみると

夜中もちょっとずつ起きる回数が減るかもしれません。

 

 

それでもあかんねん・・・!!という場合は

個人的にいつでもご相談お受けいたします。

 

 

赤ちゃんもお母さんも、ゆっくり眠れるように

わたしたち鍼灸師もがんばってサポートしますね!