鍼灸師えみすけのブログ

住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

大阪市住吉区で鍼灸治療をしている、鍼灸師えみすけ(長崎絵美)のブログです。

子どもの口内炎の対処法!「刺絡(しらく)」で痛みをやわらげよう

数日前の夕方、近所に住む仲良しママ友さんから連絡がきました。

 

「子どもが舌に口内炎できたみたいで、痛い痛いっていうんだけど

お灸してあげるのに、どこかおすすめのツボはある?」

 

 

実はこのお子さん、前にも何度か口内炎ができたことがあって

鵞口瘡(がこうそう)というのも経験されています。

 

※鵞口瘡とは、口腔内カンジタ病ともいわれ、真菌(カビ)が原因による口内炎の一種です。

 

口内炎には労宮(ろうきゅう)というところがいいよー!」

とお伝えして、様子をみてもらうことに。

労宮は、手のひらのまんなか、グーと握りしめたときに中指が掌につくところです。

 

 

そしたらその夜、とても困った様子でもう一度連絡がきました。

 

 

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「さっき寝かしつけしたんやけど、痛い痛いって、泣いて起きてきたの。

ただの口内炎でこんなに泣くもんかな?と不安になって・・。

いま、すごいわめいてて、わたしも心配で。

 

こんな時間に申し訳ないんやけど、

前やってもらった“刺絡(しらく)”っていうのを今からやってもらえないかな」

 

とのこと。

 

 

刺絡についての記事はこちらから↓

emisukeharikyu.hatenablog.com

 

emisukeharikyu.hatenablog.com

 

以前も、このお子さんが口内炎で困っていたとき

刺絡をするとすぐに症状が緩解したのを、ママ友さんは覚えていてくれていたのです。

 

 

ただその日はもう仕事も終わって帰宅していたため、

わたしは刺絡セットを持っていませんでした。

 

すぐに夫に連絡して、

「かえってくるときに刺絡セット持って帰ってきてー」とお願いし、

こどもたちを寝かしたらママ友さんのおうちにお伺いする準備をしていました。

 

 

 

結局その後、

ママ友さんは「こども緊急ダイヤル」みたいなところに電話して

夜間の小児科の救急にお子さんを連れて行ったそうです。

 

23時ぐらいに帰宅して、なんとかお子さんも眠れたみたいなので

「明日朝イチでかかりつけの小児科に連れて行くわ」と連絡がきました。

 

なので、わたしもその小児科受診のあとに、刺絡だけしに行く約束をしました。

 

 

 

翌日、小児科から帰ってきたママ友さんとお子さんに会うと

お子さんはにこにこ機嫌がよかったです。

 

どう?と聞くと、

「昨日よりましみたい!でも物が食べられへんから困る・・」

とのこと。

 

小児科でもやはり診断は「ただの口内炎で、「日にち薬しかない」

言われたそうです。

 

 

そこで、さっそく刺絡をやってみることに!

 

 

ただ、お子さんは前に刺絡をしたときの記憶がなく

「なにそれ?こわい・・!」ってなってしまったので、大号泣で逃げ回る。

 

 

「いたくないよー」って言っても無駄で、

とにかく「いや!しない!やめて!」の一点張り。

ついには泣き出してしまいました(´;ω;`)

 

「がんばってやったら、夕方にはアイスぐらい食べれるようになるかもしらんで」

とママ友さんが呼びかけますが、効果はなし。

 

 

本来、あまりにいやがるお子さんに無理やり施術することはないので

「どうする?」とママ友さんに聞いてみました。

 

 

「でも、良くなるかもしれへんのんよね?」と聞かれたので

「良くなるのは確実に良くなるよ」と答えると

 

「そこまで言い切れるんがすごい・・!じゃあやっぱりやってほしい!

食べられへんのん、かわいそうやし」

と、むりやり押さえつけてる間にササっとやっちゃおう作戦になりました。

(このあとお仕事もあったので、時間もそんなになかった)

 

 

いやがって暴れるお子さんに

「ごめんなー!すぐおわるから!」といいながら刺絡をしました。

 

おわったあともすっごい泣いてましたが、

とにかく無理やりにしたことを謝って

もう嫌な奴は早く視界から消えよう・・笑と、お暇してきました。

 

 

 

その数時間後、

「あのあと大丈夫やった?よけいに大変になってない?」と連絡すると

 

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「今はもうけろっとしてご機嫌であそんでるー!

そしてなんか

“お昼はとんかつ食べに行こう”とか言い出して、今は焼きそば食べてるねん。

え??????

食べれるんかい????って思ったわ!笑

こんなにすぐに効いたりするものなのかな?」

 

ってお返事きました。

 

なので

「よかったー^^いややったけど、がんばって受けてくれたおかげやね!

刺絡は即効性があるんやよー」って返しときました。

 

 

そのあと、結局ほんまにトンカツ食べたそうで、ママ友さんもすっごい驚いてました。

 

「もっと早く刺絡を思いついてたらよかった」

「夜とか、お休みの期間やったのにほんとにありがとう」

 

って言ってもらえました。

 

 

 

お子さんの体調って、大人と違って急変することが多いんですよね。

そのとき、親はとにかく心配で、おろおろするしかない、と思うんです。

 

お薬があればいいですけど、薬が効かない症状もあるし。

 

でもそんなときに、「鍼灸」が身近にあったら・・

わたしはすごく、親の気持ちがらくになることを知ってます。

 

 

子育て中のお母さんたちが困ったときに

「あ、あの先生に聞いてみよう」って相談できる鍼灸師がもっと増えたら

ぜったいもっともっと子育てしやすい世界になります。

 

 

小児科とはまた違ったかたちで

お母さんたちをサポートできるように

これからもがんばります^^

 

 

それにしても、ご飯食べられるようになってほんとによかった♪

もし身近に口内炎で困っている人がいたら

ぜひ鍼灸をおすすめしてあげてくださいねー(*^^*)