鍼灸師えみすけのブログ

住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

大阪市住吉区で鍼灸治療をしている、鍼灸師えみすけ(長崎絵美)のブログです。

鍼灸師が解説する風邪(かぜ)の4タイプと対処法

風邪の症状といえば、何が思い浮かびますか?

 

のどが痛い、鼻水が出る、頭が痛い、身体の節々が痛い、寒気がする・・

まだまだもっとありますよね。

どうしてこんなに色々な症状があるのでしょう?

 

 

風邪(かぜ)は、自然界の風が、

なにか別の悪いものを伴って風邪(ふうじゃ)となり

身体の中に入ってくる現象のこと。

※カゼもフウジャも同じ「風邪」と書くのでややこしいですね

 

 

その悪いものは4つあります。

「寒邪(かんじゃ)」「熱邪(ねつじゃ)」

「燥邪(そうじゃ)」「湿邪(しつじゃ)」

 

 

病態が違えば、治療法も変わります。

なので、大切なのは「自分はどのタイプの風邪(カゼ)なのか?」を

しっかり見極めることなのです。

 

 

今から、4つのタイプの風邪(かぜ)の特徴を書いていきます。



 

寒邪(かんじゃ)によるカゼ

 

 

風邪をひいた原因が、寒い場所にいた、冷たい風をあびていたとかだと

間違いなくこのタイプの風邪です。

 

◆症状:寒気がある、透明の水っぽい鼻水がでる、頭が重い、身体の節々が重だるい

 

◆治療:とにかくあたためる、葛根湯を飲む(汗をかいたら飲むのをやめる)

 

◆食事:ネギ、生姜、にんにくなどを積極的に。胃腸をあたためる。

 

 

 

熱邪(ねつじゃ)によるカゼ

 

 

あれ?なんか熱っぽいぞ?と感じたらこのタイプの風邪。

発熱が主な特徴です。

 

◆症状:顔が赤い、目がしんどそう、高熱が出ている、のどが痛い

 

◆治療:炎症を抑えて、余分な熱を取り去る

 

◆食事:大根、梨、柿などで熱を冷まします。

 

 

燥邪(そうじゃ)によるカゼ

 

 

カゼがいつまでたっても治らない。咳だけ残る。などの症状は

長引くカゼによって肺が乾燥している証拠。

 

◆症状:咳・痰がからむ、皮膚が乾燥している、便秘になっている

 

◆治療:マスクや加湿器で乾燥を防ぎ、肺を潤す

 

◆食事:びわ、大根、梨などを食べて身体を潤します。

 

 

湿邪によるカゼ

 

 

おなか痛い、下痢をしているなど胃腸の症状が出ていればこのタイプ。

身体によぶんな湿気がたまっているのが原因です。

 

◆症状:食欲がおちている、おなかが痛い、下痢をしている、吐き気がある

 

◆治療:胃腸の機能を上げて、体から湿気を排出させる

 

◆食事:生姜、シソ、梅干しで胃腸をととのえる

 

 

 

 

そして

この4つのタイプすべてにあてはまる対処法があります。

 

それは「はやく寝る」こと。

 

風邪をひいているのに、ついつい頑張って

夜遅くまでいろいろやってませんか?

 

それ絶対だめですよ!

 

 

風邪をひいたら、身体は風邪と戦おうとします。

あなたができるのは、身体を応援すること。

つまり、「風邪を治す」以外のことにエネルギーを使わないように

することです。

 

 

初期の対応をしっかりしておけば

風邪が長引いて困る、ということは少なくなりますよ^^

 

 

ちなみに、

風邪は鍼灸をすると早く治るようになります。

 

鍼灸治療は、身体の免疫を上げてくれて

自然治癒力を活性化する効果があります。

 

 

せんねん灸を持っている方は

足三里」「合谷」「中脘(ちゅうかん)」あたりに

お灸をしてみてください。

 

もちろんプロの施術なら

症状に応じて、もっと適切なところにお灸を据えますので

より高い効果が期待できますよ♪

 

 

ふだんから、身体の疲れをためないようにして

風邪を予防しながら生活することも大切ですね(^^)

 

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