鍼灸師えみすけのブログ

住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

大阪市住吉区で鍼灸治療をしている、鍼灸師えみすけ(長崎絵美)のブログです。

秋はアトピーがひどくなる

こんにちは!

もうすぐ10月、運動会の季節ですね。

 

きょうはアトピーについてお話ししたいと思います。

アトピーの発症時期は、様々です。

 

生後数ヵ月の赤ちゃんに出ることもあれば、思春期以降の発症のケースも。

そして、アトピーのつらいところは、

良くなったり悪くなったりを繰り返すところにあります。

 

子どもの頃にステロイド治療をして、落ち着いていたとおもったら、

社会人になり仕事を始めたストレスで20代からまた発症してしまった・・

というケースも少なくありません。

 

そしてこのアトピーは、季節の変わり目、

とりわけ夏から秋にかけての時期に、症状が悪化しやすいです。

 

せっかく良くなっていたのにまた症状が出てきたら、落ち込みますよね。

また悪くなったのかな?どうして?ショボーンって気が気ではありません。

 

でも、症状が再発したのには必ず原因があるのです。

原因がわかれば、対策が取れます。

つまり、もう季節の変わり目に不必要に怯える必要はありませんキラキラ

 

 

アトピーが秋にひどくなる理由を、中医学の観点からお話しします。

 

 

秋は乾燥の季節。
体内の水分が少なくなることで痒みがひどくなる

 

日本には四季があり、季節にはそれぞれの特性があります。

 

秋は、乾燥をつかさどるといわれており、乾燥は「肺」や「腸」を弱らせます。

 

肺と腸って・・なんか関係あるの?と思われるかもしれません照れ

東洋医学では、肺と腸は「表裏関係」といわれていて、密接な関わりがあるとされます。

 

肺は、身体の中の水分を調節し、皮膚を適度に潤す役割があります。

乾燥によって、その肺の働きが弱れば、皮膚の水分が減少します。

そうすると、身体の熱を冷ますための成分が少なくなるので、

皮膚は自然と熱を持った状態になります。

 

これが、秋に増えるアトピーの痒みの原因です。

 

では、どうすれば痒みがおさまるのか?

乾燥の対策は「潤すこと」です。

 

鍼灸では、

身体の中の水分量を増やして適度に潤し、

熱を持ってしまった臓腑を正常に戻す治療を行います。

 

そんなことできるのか?って不思議に思いますよね。

できるんです。

 

 

 

痒みがひどくて来院された方でも、鍼を刺していくと自然と痒みがおさまり、

治療が終わるころには皮膚の赤みも軽減しています。

 

アトピーは、長期的な治療を必要とします。

しかし、場合によってはステロイドを使いながら鍼灸治療をつづけることで、

自然と使用回数が減り、痒みがおさまり、きれいな皮膚にもどっていきます。

 

時間はかかりますが、アトピーは必ず治ります。