鍼灸師えみすけのブログ

住吉区のママ鍼灸師 えみすけのブログ

大阪市住吉区で鍼灸治療をしている、鍼灸師えみすけ(長崎絵美)のブログです。

鍼灸で性機能が改善する!健やかなセックスライフのために

タイトルからもご明察のとおり、

今日は完全に性的なお話を含みますので苦手な方はご注意ください。

 

 

鍼灸を受けると、男性の性機能が改善します。

ひらたくいえば、勃起障害(ED)が良くなります。

これ、けっこうびっくりな事実ですよね!

 

 

勃起障害は、

「性交時に十分な勃起が得られないため、あるいは十分な勃起が維持できないため、満足な性交が行えない状態」と定義されていて

男性自身にとっても、お相手のパートナーにとっても深刻なお悩みです。

 

 

が、いかんせん、人に相談しにくい

 

 

 

「うちの旦那がEDでさ~」なんて気軽にママ友に言えない。言えない。

 

「病院行ってみたら…?」って本人に言うのも、

逆に傷つけてしまうかもしれないし、非常に勧めづらい。

 

病院で症状を話すのも、恥ずかしさを感じる人が多数です。

男性としての自分の自信にもつながる問題なので、

深く落ち込みますし、

なにごとにもやる気が出なくなってしまうこともあるんです。

 

 

それが。鍼灸を受けると、良いらしいです。

 

 

らしいってなんやねん、てかんじなんですが

自分で体感したわけじゃないので、こういう書き方になっております。

 

 

でもやっぱり、男性鍼灸師さんが

自分の下腹部や腰などに鍼をしていろいろ刺激すると

その日は調子よかったみたいな体験談はよく聞きますので

 

鍼をしたら男性機能が元気になる、という事実は皆さん知っておいて損はない!

 

 

昨日、素敵なご縁から、

京都烏丸でお勉強の会がありまして。

 

 

不妊や、性機能についての研究をメインとしていらっしゃる

伊佐治 景悠先生に、

勃起のメカニズムと鍼灸についてご講義いただいたのです。

 

https://srshinkyu.com/

伊佐治先生の治療院HPはこちら。

 

 

伊佐治先生のお話をひらたくいうと

「鍼がEDに効果があるらしいねんけど、どういう機序で効いてるん?

ということを研究で明らかにしましたよ」ってこと。

 

 

 

話がとってもわかりやすくって(スライドも!)、

もうこれ以降、わたしは自信をもって勃起について説明できるようになりましたw

 

 

研究の内容では

「ラット(ねずみ)のお尻にある【中髎(ちゅうりょう)】というツボに鍼をして

ある一定の強さの電位で電気刺激を与えると

陰茎海綿体の圧力が上昇し、勃起反応がみられた」

という結果が得られました。

 

 

これをヒトに応用すると

 

男性が鍼灸施術を受けると、(中髎に鍼をしてパルスをかけると)

勃起のメカニズムを引き起こす神経経路を賦活することができるので

性機能の改善につながる、ということなんですね。

 

おもわず、

ヒトも、鍼をしたらその場で勃起するんですか?って聞いてみたら

「そんなことはありません」って返ってきました。そうか笑

 

 

わたしは女性なのでわかりませんが、

男性はふだんから、勃起に対して脳から強い抑制が働いているそうです。

勃起を促すような刺激は数あれど、

「今はあかん、今は」という理性が勃起を阻害しているそうです。

 

なので、おしりに鍼をして電気を流したからといって

即、反応が起こるわけではないそうですのでご安心を。

 

 

ちなみに、今は、勃起機能だけのことについて書いてきましたが

男性が鍼灸を受けると、

 

精子の質が良くなったり

精子の運動率が上がることも確認されています。

 

 

ということは、

 

男性自身の快適な性生活のためにも、

妊娠を希望されるご夫婦のためにも

メンズヘルス部門での鍼灸施術って、とーっても大事なんですよね。

 

 

 

泌尿器のことや

性機能のことって

とても繊細な問題で

なかなか人に打ち明けられることではないかもしれません。

 

 

でも、個人的には、わたしは

みんなもっと性の話をしようよっていつも思ってます。

 

そして、わたしには

性の話を堂々とできる友達がいます。

(少数精鋭やけどそれがまたいい)

 

人前で隠されることが多い話題ほど

間違った知識を持ったままだったり

偏った情報しか入ってきていなかったりしますよね。

 

それは、ときに、大事な人を傷つけることになるかもしれません。

 

 

性の話に限らずですけど、

言いにくいことでもフランクに話せる仲間や友人の存在って

とてもありがたいなあと思うのです。

 

 

 

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(これは昨日みんなでだらだらゲームしてるときの画像)

 

こんなこと言ったら周りにどう思われるだろう…って

自分の中だけに秘めてることって、苦しくないですか。

 

たとえば性に関する不満だって

相手にちゃんと伝えることも大事なコミュニケーションだと思います。

 

自分の不満を隠して、相手のことだけ気遣っていたってしんどいです。

 

自分の本音を話せる人間関係づくり、できたらいいですよね♪

 

わたしも夫には本音ばんばん言うてますw

いつもありがとー!!

 

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身近な人との人間関係に悩むあなたへ

突然ですが、あなたの周りに

 

「わ~、この人とは合わないなー…」

 

と感じる人がいますか?

 

 

自分とは合わない人。

これがたとえば、普段ほとんど接点がない人であれば

自分から距離をとることもできます。

 

でも、合わない人が

自分の日常生活で避けることができない人だとしたら…

やはりモヤモヤを抱えたまま過ごすことが多くなってしまいますよね。

 

 

自分と、他の誰かはまったく別の人間で

そもそもぴったりといろんな考えが一致することはもちろん無いとしても

【共感】が乏しいと、人間関係は難しくなります。

 

 

「わかる!自分にも同じような体験があって…」とか

「うんうん、そうだよね」って肯定しながら話を聞いてもらえるだけで

とっても受け入れられたような、ほっとした気持ちになりますよね。

 

逆に、

「言い訳するな!」って否定されたり

「じゃあこうすればいいんでしょ、はいはい」って極端な理解をされたり

話の途中で機嫌が悪くなってその場を退出されたりすると

 

そうじゃないよ!なんでわかってくれないの?

 

という想いを持ってしまうこともあるかもしれません。

 

 

相手の考えがわからなくて悩んでいる時

相手に気持ちをわかってもらえなくてつらい時

ちょっとなにかのヒントになればうれしいなあと思って

ブログを書きます。

 

 

 

自分から見た世界と、相手が見ている世界は、そもそも同じもの?

 

先日、こんなのを見かけまして。

 

 

おもしろい試みだな、と思いました。

 

NHKのホームページより一部引用します。

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/hattatsu/about_nt.html

 

「定型発達症候群」という言葉にびっくりした人もいるかもしれません。 実は「定型発達症候群」は、医学上の病名でも、公式に定められた障害の名前でもありません。

1998年、発達障害のひとつASD(自閉スペクトラム症)と診断された海外の一般女性が、ASDに関するさまざまなメディア報道への皮肉の意味で「創作」した言葉で、いわば、一種の「たとえ話」です(諸説あり)。

 

ASDの女性から見た、定型発達症候群は、こんなかんじに映るそう。

 

定型発達症候群(Neurotypical Syndrome)は神経生物学的障害であり、

対人関係への没頭、優越性の妄想、協調への強迫観念を特徴とする。
定型発達の人々は、自分自身の経験が唯一正しいものとみなしがちである。一人でいることが難しい。他者との小さな差異に不寛容である。集団でいるときは対人面や行動に柔軟性がなく、集団のアイデンティティを維持するために非機能的、破壊的で、不可能でさえある慣例に従うべきだと主張する。また直接的なコミュニケーションをとることが苦手で、自閉スペクトラムの人たちに比べて嘘をつく頻度が高い。

 

では逆に、定型発達症候群(いわゆる健常者)の人たちから見た

ASDの人たちは、どんな特徴として描かれるかというと…

 

自閉スペクトラム症の基本的特徴は、持続する相互的な社会的コミュニケーションや対人的相互反応の障害、および限定された反復的な行動、興味、または活動の様式である。
相互の対人的‐情緒的関係、非言語的コミュニケーション行動を用いること、人間関係を発展させ、維持し、それを理解することの欠陥がある。

常同的または反復的な身体の運動、物の使用、会話、同一性への固執、習慣への頑ななこだわり、儀式的行動様式、きわめて限定され執着する興味、感覚刺激に対する過敏さまたは鈍感さ、または環境の感覚的側面に対する並外れた興味がみられる。

想像上の遊びを他者と一緒にしたり友人を作ることの困難さ、たまは仲間に対する興味の欠如に及ぶ。

 

こんなかんじでした。

 

このお話は、

健常者からすれば発達障害者(ここではASD)は異質に見えるし

その逆もまた然り、ということです。

 

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この世の中は、大多数の人に当てはまるモノが「普通」とされていて

そこからはみ出す感覚や行動は「異常」と見なされることがあります。

 

発達障害は、現在のところ確かにマイノリティではありますが

だからといってマジョリティを「健常」として

できないことを「欠陥」「苦手」などと認識する必要はないわけです。 

 

 

自分と相手は別の人間で、

みえている世界もぜんぜんちがう。

 

これをわかっているかいないかで、

相手とのコミュニケーションがとりやすくなるはずなんですよね。

 

 

 

今は、例として発達障害を挙げましたが

コミュニケーションをうまく取れない人は全員発達障害だ!なんて

言っているわけではもちろんなくって。

 

自分と相手は「違う」んだなぁって受け入れるだけでも

けっこうらくになりますよ。

 

脳の処理能力による感じ方の違い

5/12 名古屋で開催された全日本鍼灸学会学術集会で

大阪大谷大学教育学部の小田浩伸教授のフォーラムに参加しました。

テーマは「発達障害の理解と支援について」。

 

 

発達障害のお子さんが「人の気持ちがわかりにくい」のは

状況の文脈を読み取ることができないから、だそうです。

 

文脈とは、文章の流れの中にある意味内容のつながりぐあいのことですが、

ものごとの筋道であったり、そこに至る背景という意味でもあります。

 

たとえば、

教室にハンカチが落ちている。

それを誰かが拾って、「これ誰の落とし物~?」と尋ねる場面があるとします。

 

このとき、そのハンカチの持ち主が自分だったとして

 

「あっ、それ自分の!」と取りに行って

「拾ってくれてありがとう」と言う子もいれば

 

「あー!自分のハンカチが取られた!返せ!!」と

怒ってくってかかりにいく子もいるのです。

 

後者の子どもは、

【ハンカチを誰かが拾ってくれている⇒その持ち主が誰なのか、探している】

という文脈は頭に入ってきません。

 

ただただ、最後の「誰かが自分のハンカチを持っている姿」だけが

脳にインプットされるのです。

 

ここで、生徒同士のミスコミュニケーションが生まれやすいとのことでした。

 

これは、「継次処理」と「同時処理」という概念でも説明がつきやすいのですが

めちゃくちゃわかりやすいブログを発見しましたので

ご興味あるかたはどうぞ。

https://note.mu/chubby_haha/n/nd88642f77af3

 

継次処理が得意な人の脳は、

・ものごとを段階的に考えて理解する

・部分から全体に目を向ける

・順序を大切にする

・聴覚からの情報が理解しやすい

 

などの特徴があります。

 

そして同時処理が得意な人の脳は、

・ものごとの全体像を把握して理解する

・全体を見てから、その後、細かい部分に目を向ける

・部分と部分を関連させる

・視覚や体性感覚(身体を使った情報)が理解しやすい

 

などの特徴があります。

 

この2つは、同じひとりの人間の中でも同時に存在する能力ですが

やはり人によって優位性があり、

どっちかっていうとこっちのほうが得意かな~という偏りはあります。

 

 

何回話しても相手に伝わらない!と思う場合は

もしかしたらこういったポイントにも着目して

相手が理解しやすい伝え方、というのも工夫するといいかもしれませんね。

 

 

それでもだめなら「あきらめ」よう

伝える努力をどれだけしても

相手を理解しようとする努力をどれだけしても

やっぱり人間関係がうまくいかないこともあると思います。

 

そしたら、誰だってやっぱり、疲れますよね。

 

もういいや。ってあきらめるかもしれません。

 

あきらめるのも一つの選択肢です。

 

 

えっ!諦めちゃうの!w

てなるかもしれませんが、だって無理なことは無理ですからね!

 

 

相手の、【ここはきっと変わらない】という部分を

受け入れて、そのうえで

それが自分にはどうすることもできないと知る。

 

これだけでらくになること、いっぱいあります。

 

 

いま苦しんでいる人はきっと、

一生懸命考えて、やり方を模索して、それでもうまくいかない段階かもしれません。

あきらめたつもりでも、やっぱり不満があって

接するたびにストレスを感じて離れたくなっている人もいるかもしれません。

 

自分の力でどうにかできる範囲がどこからどこまでか、を

しっかり把握できたら

 

あとはその状況をそのまま受け入れる、しかありません。

 

あなたの努力や頑張りでは、どうにもならないこともあるよ

っていうことに気づけたら

自分を責めたり、不必要に苦しむ必要がなくなるかな。

 

 

その状況を受け入れたうえで

 

それでも相手とやっていくのか

離れたほうがいいのか

 

考えてみるといいのかもしれませんね。

 

 

手放す、ということは大事なことだなぁ~と

個人的にもすごく思うことがあったので書いてみました!

 

学会、まだまだ素敵な出会いと学びがあったので

どんどんブログでお伝えしていきますね(*^^*)

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もぐさんのぬいぐるみ嬉しすぎた♡かわゆー!

 

 

別れを経験して、わたしたちは優しくなる

人が体調をくずすとき、そこには様々な理由があります。

 

ただ単に、

 

骨や関節に異常があるから。

血液検査の結果がおかしいから。

筋肉に炎症が起きているから。

 

という観点からだけではなく、

何故その人が不調に陥ったのか?ということを

施術者であるわたしも、そして患者さん本人にも、気づいてほしい。

 

 

気づきは、対処方法を生み出します。

知性をもつ「ヒト」ができるのは、

原因や現状を分析し、適切な対処をすること。

 

なーんか、しんどいんだよな。

どうしてこんなに苦しいんだろう。

 

という方は、その原因や理由がなんなのか

一度きちんと自分に向き合ってみることを強くおすすめします。

 

 

ところで、体調をくずす理由には様々なものがあると書きましたが

東洋医学では、その原因の一つを「気の不調」としています。

 

「気」とは、目に見えない流れのこと。

人間でいえば、感情も「気」のひとつです。

 

感情の乱れは、人の心身にものすごく影響を及ぼします。

自分の気持ちに対するコントロール方法を知っておくだけでも

少しらくになることもあります。

 

きょうは、「対象喪失」という特定の感情のことについて

書いてみたいと思います。

 

 

対象喪失」とは?

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対象喪失とは、精神医学の言葉で、

愛する人やモノ(対象)を失った後の心理のことです。

 

この「対象」には、わかりやすく言えば

恋人や配偶者、ペットなどが思い浮かびますが

 

住み慣れた環境から引っ越したり

社会的地位を失ったりする環境の変化、

自分の誇りや理想、大切にしている所有物を失うことまでが含まれます。

 

この対象喪失が起こると、人はどんな気持ちになるのでしょうか。

 

イメージしやすくするために、ここでは

話を「失恋」に限定します。

(失恋は、わりと誰でも経験したことのある身近な対象喪失ですよね)

 

 

東京都立立川短期大学心理学ゼミでは、

首都圏の6つの大学生521人に、失恋の経験を訪ねる質問紙調査を行いました。

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失恋を経験した男女は、様々な気持ちや行動を経験します。

 

 

・悲しみ

・執着(もう会えない相手を思い出す)

・回想と再生(交際中の記憶で、相手を再生して悲しみを和らげる)

・否認(いつかは相手が戻ってきてくれると信じる)

・躁的防衛(不自然なほどに明るくなる)

・理想化(相手はとても素晴らしい人だったと思う)

・恨みや報復(相手はとんでもない奴だったと思う)

・後悔(あんなことをしなければよかったと思う)

・逃避(体調が悪くなることによる【疾病への逃避】、急に仕事に没頭したりする【現実への逃避】など)

 

 

これらの気持ちや行動は、

その恋愛を主体的に終わらせたかどうかによっても変わってきます。

つまり、「振った人」「振られた人」の心理の違いです。

三者にむりやり恋を引き裂かれたケースでは、

特に強く相手への思慕の念がみられます。

 

 

対象喪失を経験した人には「喪の仕事」が必要である

鍼灸施術を行う際、たいていは、

患者様とお話をしながら施術することが多いです。

 

そんな中、患者様の中には、

失恋だけに限らず対象喪失が起こり、

深く傷ついたり、悩んでいる方も多々見受けられます。

 

わたしたちは、対象喪失を起こしている方に

どう寄り添うべきなのでしょうか。

 

 

対象喪失を受け入れる様々な心の段階を

「喪の仕事(モーニングワーク)」とよびます。

 

 

まずひとつ大切なのは、

こうした悲嘆を体験したとき、その事態から逃げないで

一度しっかりと受け止めること。

悲しみの体験は、人間としての成長に必要である、という考えからです。

 

とても、苦しいことだと思います。

どのぐらいの期間、悩めばいいのか、それは本人にしかわかりません。

(なんやったらご本人にもわからないと思います)

 

でもその、哀しみとしっかり向き合って苦しむ期間があればこそ

徐々に喪失の事実を受けとめ

しだいに違う感情も受け入れられるようになっていくのです。

 

この苦しみの期間は、どうしようもないことなんですね。

 

なので、もし患者様や身近な人が、この悲しみの真っ只中にいるのなら

寄り添う姿勢としては、もうほんとに、お話を聞くしかありません。

 

「こうしたらいいんじゃないですか?」なんてアドバイスも不要です。

ただ、その人が望むとおりに、お話を聞く。

あとは勝手に、その人が心の決着をつけるのだと思います。

 

 

喪の仕事は、大きく分けると3段階に分かれます。

 

①対象を失った事実を、事実としていったん受け止める段階

②喪失によって起こる悲しみや苦しみの感情を受け入れられるようになる段階

③対象を喪失した生活の中で、新しい希望を抱くようになる段階

 

もし、喪の仕事が不充分なまま

(つまり、喪失の事実を否認したり、悲しみから逃避したまま自暴自棄になったり)

生活を送っていると

 

後々、ひどい悲嘆におそわれたり

人に対する感情が鈍くなることがあるようです。

 

これは、たとえば

震災などの大災害などで近親者を失ってしまった人にもみられる現象で

 

喪失直後は、感情を失って一切の哀しみを感じなかった人が

数年後に強い悲嘆が表れることによって苦しむ…という

「遷延化された悲嘆」とよばれるものだそうです。

 

 

悲しみに直面する人は、

とても苦しい作業をしていることになります。

 

周りができることは、それを邪魔せず、

無理に次の段階へと推し進めず、

ただ静かに見守ることだけ。

 

そうして、苦しみや悲しみときちんと向き合えた人こそが

次の「受容」という段階にすすみ

いつかくる心の平穏に近づくのだと思います。

 

 

人の気持ちを理解すること

鍼灸師、という職業はとても素晴らしいものだと思っています。

 

ただ人の身体に鍼やお灸という道具を用いて施術するだけではなく

人の「気持ち」というところにもフォーカスして

心身の状態を探るからです。

 

いろいろな施術家がいるとは思いますが

わたし個人としては「共感」を大事にしていきたいんです。

 

 

【自分が実際に体験したことでなければ真に共感・理解することは難しい】

そういわれてしまえば、そのとおりかもしれません。

 

それでも、

「あなたを理解したい」という想いは否定されるべきではないと思います。

 

 

相手と、まったく同じ環境で同じ体験をすることは不可能です。

でも、自分の中で近い体験をさがして、

この時のこの感情に近いかも…と気持ちを推し量ったり

あるいは別の人の体験から、同じような人もいるって安心しようとしたりすることはできる。

 

 

そう考えると、施術家として深みを出すためには

自分の心を柔軟にしておくこと、色々なことを感じ取ること、

人の気持ちを理解できる素地を持つことなどが大切だなあと感じます。

 

 

どんなに人間性が最悪でも、治療の腕さえよければいいんだ!

という考えの患者様はいらっしゃるでしょうし

調子悪いところを治してさえくれれば、多少性格が悪くても通うよw

という意見も聞いたことがあります。

 

 

わたしは、人として好きだなあと思う人に診てもらいたい。

 

 

自分のことをわかってもらえた瞬間って、とっても嬉しいから。

 

 

昨日のブログでも書いたんですけど

「味方」っていう概念。

 

味方って、

あなたがどんな境遇に置かれても、あなたのチカラになるよって伝える仲間

のことだと思ってます。

 

誰だって、味方は多い方がいい。

 

だれも自分のことをわかってくれない

自分はなんて孤独なんだ

 

そう思うことって、ほんとにつらいですよね。

 

 

わたしは、患者様のことを理解したいし、

なぜあなたが苦しんでいるのか知りたい、と思って

日々、施術しています。

 

そして一緒に気づいていきたい。

どうすれば、らくになれるのか。

答えがあることなのか、今はどうしようもないことなのか。

 

そして、寄り添いたい。

感情を同じくする味方がいるだけでも、人は強くなれることを知っているから。

 

 

優しい人、というのは

哀しみをきちんと知っている人のことなのかもしれませんね。

 

「女性の味方」になりたい

先日、こんなニュースが舞い込んできました。

 

働く女性の声を受け「無職の専業主婦」の年金半額案も検討される

https://www.moneypost.jp/531848

 

まず記事のタイトルからしてすごい。

無職の専業主婦っていうワードに悪意しか感じません。

 

 

以下に一部、記事を引用します。

 第3号については共稼ぎの妻や働く独身女性などから

「保険料を負担せずに年金受給は不公平」という不満が根強くあり、

政府は男女共同参画基本計画で〈第3号被保険者を縮小していく〉と

閣議決定し、国策として妻たちからなんとかして保険料を徴収する作戦を進めている。

 

要約すると

「女性から不満が上がってるんで、こういう策を打ち出しました~」

ってことやと思うんですけど、いやいやそれは違うやろと。

 

ちょっと今日は、わたしが思う「女性」について書いてみたいと思います。

 

 

独身女性と既婚子持ち女性の対立構造

独身女性たちは、

少ない人員の中、必死に仕事をこなしている中で

「子どもの体調が悪くて・・・」

って急遽お休み、あるいは早退する既婚子持ち女性に対して

どういった感情を抱いているのでしょうか。

 

 

もちろん表面上は、大人ですし、

「お子さんのことですもんね、仕方がないですよね。

わたしが代わりにやっておきますね!」

って言うかもしれません。

 

でもこれが、あまりに頻繁だと、そして繁忙期だったりすると

「なんでわたしばっかり・・・」とか

「あーあ、あの人はいいよなあ」なんていう想いが浮かんでしまっても

無理はないことだと思います。

 

こういうとき、

独身女性が、既婚子持ち女性(個人)に対して良くない感情を抱くことを

経営者は避けねばならないと、強く思います。

 

 

会社として発展するならば、女性は必要不可欠。

女性が働きたいと思う職場、

産後も復帰したいと思う職場を目指す必要があると、

個人的にもいつも思っています。

 

つまり、個人が個人に対して不満を抱く環境があるとするならば

それは、そういうシフトしか組めない経営者に問題があるのです。

 

子持ち女性に限らず、だれが、いつ、どんな理由であっても

心置きなく休める環境を整えるのが経営者の使命ではないのかなと。

そのためには、トップの人こそ、しょっちゅう休むといいと思うんですけどね。

 

上記の年金問題でも、

不満を唱える人たちを「共稼ぎの妻や働く独身女性など」としていますが

なぜ、わざと、女性同士を争わせようとするのか。

国が無能だからです。と自ら露呈させているようで、非常に残念です。

 

 

女性は、生物学的にも、争う性ではありません。

同じ女性たちと、情報を共有し、コミュニティをつくり、

共存することに長けている能力こそが、女性の生存戦略なのです。

 

同性に敵意を向けさせるような構造を生み出すのは、見ていて不快です。

わたしたちはそんなに馬鹿じゃない。

 

 

「無職の専業主婦」ってなんだろう

わたし個人の体験になりますが、

わたしは29歳で長女を出産後、長女が幼稚園に入園してしばらくするまで

丸4年ほど、専業主婦でした。

 

鍼灸師という仕事に魅力は感じていましたが、

それよりなにより、かわいい娘と毎日一緒に過ごしたかったし

自分の手元でガッツリ「育児」というものを経験してみたかったからです。

 

夫は仕事、わたしは家事と育児。

平日はこんなかんじでしたが、休日は夫も家事を手伝ってくれて、

育児にも積極的に関わってくれました。

 

わたしは、外でお金を生み出すことはできなかったけれど

夫が安心して働けるよう、娘の世話は100%こなしていたつもりです。

食事や排泄のお世話はもちろんのこと、

絵本のよみきかせや、知育を取り入れたあそび、情操教育などなど。

 

娘の身体と心がすこやかに育つように、自分なりに精一杯やっていました。

たぶん、子育て中の主婦の方々はみんなそうなのではないでしょうか。

 

こどもは、大人に合わせた生活ができません。

当然、大人がこどもに合わせる生活リズムになります。

夫が帰ってきたら、娘と一緒に寝てしまっていたことも何度もありました。

 

夜中だって変則夜勤みたいなものだし、いつ泣いて起きるかわからないし

寝れるときに寝ておかないと身がもたないから。

朝は朝で、目覚ましどおりに起きられる夫と違って、

子が起きれば母はどんなに眠くとも起きて相手をしないといけません。

 

お昼寝が理想的にいくように午前中は公園に連れ出し

身体をいっぱい使って疲れさせて、午後は興奮させすぎないように

室内で静かに過ごす。

 

生産的かと問われれば、何も生み出してはいません。

社会との関わりも薄いです。

わたしは大人としゃべる機会が減りすぎて、どんどん日本語を忘れていきましたw

 

でも、それでも。

専業主婦がしている「育児」という作業は、

一人の人間と深く深く関わるということ。

身体も、精神も、一日の終わりにはへとへとになっているものです。

 

これを「無職」と表現されるのは、とっても心外です。

 

わたしは、自分が専業主婦を経験してみて、

「あっ、わたしこれ無理やわ」って悟りました。

向いてないな、とすぐ感じたんです。

だからこそ、次女が生まれたら1歳で開業しました。

 

 

わたしが感じた専業主婦のつらさ

専業主婦、特にお子さんが小さい主婦の方は

家にいる時間が多くなります。

すると、「家事ができていて当たり前」という概念が

夫側に生まれてしまうことが多いんですね。

 

会社に行って、決められた時間働いている夫からすれば

 

「子どもが20時に寝たとしても、朝から夜までめちゃくちゃ時間あるよね。

それなのに『きょうはご飯つくれなかったから買ってきた』とか

帰宅したら部屋が散らかってたとか、どういうことなの?」

 

ってなるのかもしれません。

 

段取りわるいな~サボってんじゃないの?

隙間時間を有効活用すればいいのに。要領悪いのかな?

 

なんて、思われているのかもしれません。

 

 

専業主婦は、言い訳がしにくいんです。

 

 

家にいる時間が長い=家のことができて当然

この図式で考えられると、非常にキツイです。

 

もちろん専業主婦にだって言い分はいろいろあります。

子育て中なら特に、自分のしたいタイミングで何かをできることが少ない。

すべてこどものタイミングや状態によって、できることが変わってくるからです。

 

これやってるあいだに、あっちを・・・なんて想像して段取りしていたとしても

子育ては不測の事態が連発するもの。

 

段取りどおりにいかないことももちろんあるし、

なにより、疲労感や、慣れないことをしているストレスがすごくて、

なにを優先するかが狭まってくるのです。

 

わたし個人でいえば、

最優先していたのは、こどもの命。

そしてこどもの機嫌や生活リズムです。

 

そこさえきちんとしていれば、家のいろんなことができていなくても

大人が死ぬことはありません。

今日も娘を笑かしたぞ~楽しませたぞ~っていうのが

わたしの“仕事”に対する評価だったと思っています。

 

 

これに対して、外に出て仕事をしていると

当然家をあけている時間が長くなりますから

夫と分担して家事をするという意識が夫婦ともに生まれやすい。

 

なにか言われても、

「だってわたしも仕事してるし!」と言い返せるのは

精神的にありがたいです。

 

今のご時世こんなこと言う人がいるのかどうかはわかりませんが、

「誰のおかげで飯食えてると思ってんだ!」

みたいなことを言う夫がいるとしたら

 

「お前が毎日、心置きなく仕事して遅い時間に帰宅できるのは

わたしがこどもの夜ご飯・おふろ・ねかしつけをやってるからやけど?」

と言い返せばOKだと思います。

 

思いますが、ごくたまに、こういう返しはせずに

「夫の働いたお金で食べさせてもらってるからなにもいえない・・・」

みたいに考える奥様も一定数おられるようなので

 

こうやって無駄に自分を責めないためにも、

外での収入は、自分にゆとりをつくってくれるのだと思っています。

(金銭的にも、精神的にも。)

 

 

あとは単純に、お金が少ないストレス。

旦那さんの稼ぎに依存せざるをえない状況のために、

贅沢はできない。倹約して、やりくりする能力が必要になってきます。

(旦那様が高収入なら要らん心配ですね)

 

このへんも、わたし個人ならすぐにでも買いたいものがあったとき

いちいち夫にお伺いをたてないといけないのがストレスで。

自分のお金ならサッて買えるのにな~ってこと、たくさんありました。

まぁ、うまくお小遣い制度を取り入れていたりすればいいのかもしれませんが。

 

 

そんなこんなで、専業主婦は大変なんですよ。

わたしは、専業主婦の方をほんとに尊敬してます。

 

あくまで個人の意見なんですけど、兼業主婦のほうが絶対らくです。

 

こどもと離れられる時間がたくさんあればあるほど、

自分だけで楽しめることが増えますから。

 

一日のうちのほとんどを「お母さん」で過ごすのって、

ほんとにほんとに大変だと思います。

 

そんな専業主婦の方々が

年金を半額にされるかもしれないっていったいどういうことなんですかね。

国の宝を一生懸命育ててんのやぞ。

 

 

女性が生きやすいと感じる国になればいいな

わたしは女性なので、

はいはいフェミニストっていわれたらそれまでなんですけど

女性が生きやすく、楽しく毎日を過ごせるようにと願っています。

 

実際、わたしの患者様はほとんど女性ですし、

鍼やお灸をしながらいろいろなお話を聞かせていただくと

もうめっちゃ共感することが多くって。

 

みんな、ほんとにいろいろ頑張ってて

みんなそれぞれに大変で。

 

でもその大変さを、少しでもらくにしたいから

わたしは鍼灸という分野で、

健康面から女性の幸福度の底上げをしていきたい。

 

 

わたし、女性と日々接していると

「女性ってかわいいなあ」っていつも思うんです。

いくつになっても、どんな人でも、思います。

 

女性のかわいさって、ほんとに、どんどん出していってほしいんですよね。

ほんで自分もかわいいって言われたらうれしいです笑

 

女性がかわいくて、幸せで、いつもニコニコしてる社会。

そんな国になればいいなって思います。日本。

 

間違っても、オッサンたちが女性の対立を煽るような

そんな政策はいやですね。

 

ってことで、今週末はこれに参加してきます↓↓↓

http://taikai.jsam.jp/

 

全日本鍼灸学会 学術集会です。

テーマは『女性のミカタ』~Hari-Kyu for women's lives~

 

また感想もアップしたいと思います~。

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↑ええ年こいて、クレープ食べたくて15分並んだ人(女子か!)

森ノ宮メディカルショーに行ってきました!

昨日は母校、森ノ宮医療学園に行ってまいりました。

morinomiya-md.jimdofree.com

 

メディカルショーという

30社以上の企業が参加する、商品展示会。

参加費も無料なんです!(すごい)

先着100名様に、adidasのカバンもプレゼントなんです!!(やばい)

 

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一緒に行ってくれたのは、

専門学校の同級生、さきちゃん。

 

さきちゃんのブログはこちら↓

ameblo.jp

 

母校って、行くだけでなんとなく嬉しくなりますね。

同級生で参加してたのは、おそらくわたしとさきちゃんのふたりだけ。

もっとみんな同窓会感覚で会えたらいいのになぁ~。

 

 

きょう思ったことをつらつらと書いていこうと思います。

 

 

関係者の皆様、ありがとうございました

 

こんな大規模のイベントを

参加費無料で、しかもプレゼントまでつけてくれて、

さらにキリンビバレッジの協賛を受けて開催できるって

めちゃすごいですよね。

 

 

ちょっと前までは

なにかのイベントに参加しても

運営の方々の努力とか、当日の動きとかには

あんまり注意を払わなかったのですけども…

 

当たり前だけど、

イベントの成功の影にはたくさんの人のたくさんの頑張りがあるんだなって

最近つくづく感じています。

 

そして改めて

こういう大きなイベントをまわせる人たちの実行力、機転の良さ、お仕事の丁寧さなど

ただただ尊敬するところばかりでした。

 

 

母校で開催してくれたことも

わたしにとってはすごく嬉しいです。

 

メディカルショーに参加できてよかったです。

まずはお礼を!

ありがとうございました。

 

 

素敵なご夫婦に出会えて心がほっこり

 

一日をとおして、

素敵だな〜と思ったご夫婦が3組いたんです。

 

そのうち一組は、ご本人に書かなくていいっていわれたので伏せておきますね笑

 

でも、家に帰ってから夫に話したくなったぐらい、わたしはいろいろ刺激的でした。

 

 

素敵だなと思ったご夫婦二組めは、

前田さんご夫妻。

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しんきゅうコンパスという鍼灸院予約システムや

CALISTAという鍼灸院グループを経営されている前田社長。

www.cali.jp

 

この写真はプレゼン中のものですが、

お昼にランチをご一緒させていただいた折に、

 

奥様が鍼灸師を志すようになった経緯や、

弱気になった奥様を前田さんが「大丈夫だよ」って励ましたエピソードなどを

お伺いすることができました。

 

「ぼくはいつも“大丈夫、なんとかなる”が口癖で(笑)」

とおっしゃっていたのがとても印象的で。

 

奥様の意見や意向を「それすごくいいね」って肯定する姿勢とか

昔あった会社の困難に対して

「すべて、社長である僕の力不足が招いた結果ですが」と言い切る態度とか

 

なんなんだこの男前は!!!かっこよすぎでしょ!!!て思いました。

 

ちなみにこのプレゼンのあと、

「質問ありますか?えみすけ先生?」って指名されて

めっちゃ挙動不審になってしまいました。

 

おもしろいこと言えなくてめっちゃくやしい。

いつかどこかでわたしに挽回のチャンスを…!w

 

 

素敵だなと思ったご夫婦三組目は

先日専門学校をご卒業されたばかりのさえつんさんご夫妻。

(写真はありません)

 

 

わたしはご主人にお会いするのは2回目なのですが

もうほんっと!めちゃ素敵な空気感を持つおふたりなのです。

 

ご主人は鍼灸師ではないのですが、

こういったイベントについてきてくださることにすごく感動。

 

さえつんさんも、いつもご主人のことを大事に考えていて

想いあえるふたりだからこそだろうなーって、ほわわんとしてしまいました。

 

さえつんさんの普段のツイートからも、

ご主人といっしょにいるのがすき。みたいなかんじの印象を

とっても強く受けるので

めちゃニヤニヤしてしまいます(きもい)。

 

わたし人のノロケ話を聞くのが好きなんですよね。

自分も幸せな気持ちになれるので。

なのでさえつんさんのご家庭ツイートは大好物でおかわりしたいぐらい笑

 

 

メディカルショーに行って、

夫婦の在り方を考えることになるとは思いませんでしたが

世の中には素敵なご夫婦が多いんだな、

自分もがんばらないとなって反省しました笑

 

 

魅力的な商品を見つけることができた

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これ、すごくないですか。

1か月ちょっとで、髪の毛が増えた男性の写真。

 

ベビセルっていう頭皮用の美容液なんですけど、

買いましたよね。効果めちゃ気になる。

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夫に試してみて、よさそうなら患者様にもおすすめしてみよ!

(別にそんなハゲてないんですけどねw)

 

あと、気になったのはこれ。

樹脂タイプの円皮鍼なんですが、

もんのすごくいいよ!っていう口コミでとたんに気になるやつ。

サンプルいただいたので、自分に使ってみるのたのしみ。

 

動画では、さきちゃんの首が動かしやすくなってます。すご。

 

 

あとこれ。

超音波(エコー)の器具。

わたしこれ、もう、ずっとずっとほしいんですよ。

でもお高くて。しかもエコーって場所も取るし、

どないしたもんかと思ってました。

 

今日説明うけたこちらは、お値段も148万円ということで

それならいけるかも・・・っていうかんじ。

プローブさえあれば、あとはwifiスマホタブレットにつないで

画像が見れるんです。場所もとらない。

 

しかも画像をスクショしておけば、

患者さんごとにフォルダ分けして保存可能。

文字の書き込み、長さ計測などもできます。

 

いやーこれはちょっと、ていうかかなり欲しい。

そしたら逆子の赤ちゃんにエコー使えるんですよね。

診断はできないので、治ったかどうかとかは何も言えないですけど、

お灸中に胎動を確認できるだけでもありがたい。

 

 

 めっちゃたのしかったよ!

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ふだん電話でしか話せない人と直接会える嬉しさだとか

 

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今後のお仕事につながるご縁だったりとか(さきちゃんすごい)

 

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とにかく「人に会う」嬉しさや喜びってかけがえのないものです。

ふだんSNSやLINEでやりとりしていても

やっぱり直接触れて、あたたかさを感じたいですよね。

 

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初めましての人にも会えたし。

思った通りの素敵な人だったなぁ。あ、雀か。

 

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次は東京で!日本酒飲み放題!!の約束なんかもしちゃったりしてw

 

 

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3年通った思い出の駅が、

10年前のときでは考えられないほど

多くの人のつながりで塗り替えられていくかんじ。

 

あーわたしは、ほんとに恵まれているな。

これからももっと濃い人間関係をつなぎたいなーって

素直に思えました。

 

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最後までやさしかったつぎむ。ありがとね!

(途中で水だしたらあかんで)

 

 

【勉強会】自分がどんどんシンプルになる

昨日は、江坂にて勉強会に参加してきました。

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「陰陽てい鍼」の生みの親、岡西裕幸先生。

 

陰陽てい鍼は、2本セットになった、刺さない鍼です。

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陰陽てい鍼は、刺さない鍼とはいえ

先がけっこう尖っていて

皮膚にあてると、敢えてチクッと感じる設計になっています。

 

わたしが今まで使っていたてい鍼は

「刺さない」つまり「痛くない」のが当たり前だと思っていたので

 

陰陽てい鍼のカタチを見て、ふええーってなったのを覚えています。

 

 

 

実はわたし

一昨年も、この陰陽てい鍼基礎講座に参加させていただきました。

 

本来は、基礎講座が終われば次は「活用講座」への参加なのですが・・・

もう一度ちゃんと基礎を習いたくて、

数日前にご連絡して、参加させていただいたのでした。

(事務局の中西先生、お手数おかけいたしました><ありがとうございます!)

 

 

わたしは鍼灸師をしていますので、

鍼やお灸を使って仕事をしています。

 

鍼灸治療院には、

調子の悪い人、なにか悩みがある人が訪れることが多いわけですが

(もちろん、めちゃ健康な人もおられます)

初診の方には特にしっかりとご説明をする必要がありますよね。

 

 

鍼やお灸をするとどうなるのか、どんな変化が起こるのか

なぜあなたは不調を感じているのか、何が原因なのか

 

 

こういったことを、なるべくわかりやすいように伝えるのが

使命だと思っていますが

 

どうしてもごちゃごちゃ余計なことまで言うてしまって

「んーーーもっと簡単に言えないかな?」っていつも思っています。

 

でも、今回この基礎講座に2回目の参加をさせていただいて

なんか前回よりもとっても腑に落ちて

わー明日から自分をアップデートしよう!って素直に思えました。

 

 

 

鍼灸師になってから

いろいろな勉強会・学会・セミナーに参加していますが

 

自分が学校で学んできた「身体」というものは

いかに模範的なものであったかを痛感しています。

 

 

ここにツボがあって

ここに、こういうふうに気が流れていて・・・

 

そんなことを習うので

卒業した当初は、実際の患者さんを診ても、教科書どおりの場所に

ツボがあるはずだって思って皮膚をさがしていました。

 

「ツボは移動する」ってことが感覚的にわかったのは

卒業して何年も経ってから。

 

わたしがしないといけなかったのは

教科書(模範的な位置)と照らし合わせることではなく

目の前にいる人をただただ観察することだったんですよね。

 

 

身体が良くなるためには順番がある。

その順番や原理を説明しないで

鍼灸は身体にいいですよ」って言ったって、そりゃ伝わらない。

 

 

鍼灸師ができるのは、身体を治すお手伝い。

決して、鍼灸師が誰かを治しているわけではない。

でも、不調を引き起こしている原因に気づくことはできる。

 

それってすごいですよね。

めっちゃ頼りになるやん、鍼灸師

 

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(えみすけ、お腹を診させていただいてます)

 

 

人を診させていただいて

ここがおかしいなってみつけて

こうしたら良くなるよーってことを体現できて

人のお役に立てる。

 

 

こんなことに昔から気づいている東洋医学の先人たちは本当にすごいし

(なんで解剖もしてないのに身体の中のことがわかったんやろう??)

鍼やお灸を発展させてきてくださったご先祖様たちにも感謝。

 

 

いろいろな知識をつけたあと

だんだん削ぎ落として、シンプルにしていく作業。

めっちゃたのしいです!

 

 

岡西せんせい、ありがとうございました♡

磨いていくぞー、観察眼!

 

 

 

 

 

インフルエンザについて思うこと

数日前、facebookのニュースフィードに

こんな投稿が流れてきました。

 

「インフルエンザの予防接種をした人がインフルに罹ると

その後、呼気(呼吸のときに吐き出した息)に

予防接種をしなかった人の6倍のインフルエンザウイルスが

含まれていることが明らかになった」

 

みたいな内容。

 

↓元ネタはこちら

ワクチンを接種した人たちは感染後、より大量のインフルエンザウイルスを周囲に撒き散らすことが判明 | ひとー人~shig/谷田茂

 

 

これを受けて、とある鍼灸師さんが

 

「インフルエンザの予防接種を受けると免疫力が落ちる。

製薬会社が儲かるだけ。医師たちは事実を隠蔽している」

 

みたいなことを発言していらっしゃいました。

この投稿は20件ほどシェアされていて、コメント欄も活発。

 

そこでわたしは、うーん???ってなったので

自分の考えを書いていきたいと思います。

 

 

 

そもそもインフルエンザってどうして感染するの?

厚生労働省が出している

「インフルエンザ一問一答」という冊子があるのですが

そこに掲載されている文章がこちら↓↓

 

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これによると、インフルエンザに感染する経路は

 

飛沫感染(咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込む)」か

接触感染(感染した人が触ったものを触り、その手で自分の鼻や口を触る)」

2つだということです。

 

 

インフルエンザは空気感染しません。

つまり、空気中にふわふわ漂っているウイルスを吸い込んでも

感染しないということです。

 

 

ちょうど一年前ぐらいに、こんな記事もあったようですが・・・

www.carenet.com

 

これに関しては、美容皮膚科のドクターが反論されています。

 

と、いうことは、元の論文にもあった

 

「インフルエンザの予防接種をした人がインフルに罹ると

その後、呼気(呼吸のときに吐き出した息)に

予防接種をしなかった人の6倍のインフルエンザウイルスが

含まれていることが明らかになった」

 

という部分。

ここだけ見るとなんとなく怖いですが、

 

空気中にウイルスが存在してたとしても、

それだけでは感染しないよー!ということが言えるので

実は怖くないんですね。

 

 

では、どうしてこんなにもインフルエンザは蔓延するのでしょう。

 

 

マスクをする必要があるのは誰?なんのためのマスク?

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先週のことなんですが、わたくし

長女の小学校入学説明会に行きました。

そしたらそこに来ているママさんたちのほとんどは

マスクをしていたんですよね。(わたしはしてなかった)

 

ここでひとつ注意しないといけないのが

マスクをしても、ウイルスによる感染を防ぐ効果は薄い

ということ。

 

 

マスクはあくまでも

インフルエンザに感染している人が

これ以上周りに広げないようにするためのものです。

 

 

マナーとして、感染者のマスク着用は必須レベル。

インフルエンザ陰性であっても、疑わしいなら必ずマスクをしましょうね。

 

感染の自覚がない方があちこちで咳・くしゃみをすると

それこそ感染が拡大します。

 

 えーーじゃあマスクしても意味ないの?

というと、そんなこともありません。

ちゃんと意味はあります。

 

ウイルスの侵入を防ぐ効果はあんまりありませんが、

マスクをすることで、のどの粘膜の乾燥を抑える効果があります。

 

のどの粘膜が乾燥すると、

そこに生えている「せん毛(もう)」という細胞の働きが悪くなって

ちゃんと異物を排除できなくなるので

結果、病気にかかりやすくなるんですね。

 

ということで、マスクは

インフルエンザに罹った人、怪しげな人は必ず着用するようにしましょう!

 

人の考え方は千差万別だけど・・・

予防接種や、ワクチンというものを否定する方々がいます。

 

冒頭でもありましたが、

「ワクチンは製薬会社や医者の金もうけ」や

「インフルエンザワクチンうっても無意味どころか、感染拡大する」

みたいな主張はちらほら見られます。

 

 

このあたりの考え方は人それぞれで、否定するものではありませんが

でも自分が医療者という立場であるならば、

患者さんに届けるまでに、情報の精査はぜったいに必要で。

 

 

今回のケースでいうなら、

インフルエンザが空気感染するかどうかを

もう少し調べたうえでの発言ならよかったのになあと思いました。

(調べてはったらすみません・・・)

 

 

SNSでは、わかりやすい情報が拡散されやすいし

伝言ゲームみたいに、もともとの情報とは間違って伝わることも多い。

 

一般の方ならともかく

医療者の立場である人たちが、

謝った知識を広めてしまってはいけないと思うのです。

 

ワクチンは、医療の発展とともに人間に与えられた大きな恩恵です。

よく効く、ということはおなじぐらい副作用がある、ということですが

デメリットよりもメリットが上回るからこそ、治療手段となりうる。

 

変な陰謀説はわたしは支持しません。

医師の中にも、そりゃあ悪い奴もいるかもしれないけど

そんなのは何の職業だっていっしょです。

 

インフルエンザ予防接種、受ける受けないは自由だけど

受けた方が感染を拡大させるよーとは、吹聴したくないかな。

 

けっきょく、インフルエンザの予防はどうすればいいの?

これに関しても、厚生労働省のページがわかりやすいです。

www.mhlw.go.jp

 

これによると、有効なインフルエンザの予防法は以下の5つ。

 

1.インフルエンザが流行する前に予防接種を受ける

 

予防接種のそもそもの目的は、

・発症を抑える

・重症化を防ぐ

の2つだと思います。

 

予防接種をすると100%かかりません!みたいなことはないですが

「罹患(りかん)」はしても「発症」はしない、という

大事な側面があります。

 

つまり、インフルエンザにたとえ感染していたとしても

重篤な症状が出なければオッケーなわけです。

ここでいう重篤とは、命の危険があるかないかなので

 

「予防接種したのに40度の熱が出てけっこうフラフラでしたけど?!」

みたいな方も、命は守られているわけです。

 

 

2. 外から帰ってきたら手を洗う

 

これはインフルエンザだけではなく、なんの予防でもそうですね。

流水・石けんでしっかり洗い、さらにアルコール製剤で手指を消毒すれば

さらに効果的です。

 

3. お部屋に加湿器を設置する

 

先程も書きましたが、のどの粘膜を乾燥させてはいけません。

室内の湿度のめやすは50~60%だそうです。

うちの夫は、寝る前に寝室に加湿器+濡れタオルをかけて寝てます。

 

一回、よかれと思ってそのタオルにペパーミントのアロマオイルをたらしたら

翌朝「スース―するからやめて」てクレームきましたのでおすすめしません。

 

 

4. 睡眠時間をしっかり確保して、バランスのとれたごはんを食べる

 

これももう基本中の基本です。

ついつい頑張りすぎちゃって、夜中までお仕事や勉強してたり

遅くまでテレビ観てたりして、睡眠不足になると

一気に疲れやすくなって、病気にもかかりやすくなります。

 

睡眠は、身体を守るためにいちばん大事。

夜更かしせずに、0時までにぐっすり眠りましょう。

 

あと、野菜もたんぱく質も脂質も、しっかり摂りましょうね。

糖質だけはちょっと控えめにすると体重的にもうれしいですよ。

 

  

5. 人が多いところには極力行かないようにする

 

これも大事。

もうどうしてもっていう用事以外は、避けてしまいましょう。

わたしはこないだ、子どもたちを連れてひらかたパークに行こうとして

夫に止められました。

「幼稚園の行事が終わるまではやめとき」と。ごもっともです。

 

なんかこれ書いてると、

わたしがものすごく危機管理のなってないアホのようですが

あながち間違ってないので何も言えません・・・。

 

うつらない、うつさない。

この意識がみんなあれば、少しは感染をくいとめられるかもしれません。

 

 

まとめ

この、予防のところが一番だいじなわけなんですが

正直、4のところは

鍼灸がめっちゃ貢献できるよなーって思います。

 

家族がインフルエンザにかかっても

全員うつるわけではないですよね。

インフルにかかる人は、やはり抵抗力が落ちている状態かもしれないのです。

 

良質な睡眠

快適なおつうじ

安定したメンタリティ

 

これらの調子を整えてくれるのが、鍼灸です。

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たまーに、ちょっと鍼やお灸をしておくと

身体は強くなりますし

夜もぐっすり眠れるようになります。

 

 

身体の防御力を上げるのに

鍼灸はとってもおすすめなんです(*^^*)

セルフケアとしても、お灸、おすすめですっ。